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健康診断
健康診断についてのメリット、費用等についてはこちらのページからご確認いただけます。
生活習慣病には、初期の段階では殆ど自覚症状が見られず、体調の異変に気づいたときは病状がかなり進行しているケースが多く、自分の体調管理だけで早期発見するのは難しいです。
健康診断は、こうした事態を防ぎ、自覚症状が現われる前に病気の有無をチェックするいい機会です。出来るだけ早い段階で病気を発見し、早期に適切な治療を行えるよう、定期的に健康診断を受けるようにして下さい。
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内科
一般内科では、日常生活の中で比較的遭遇しやすい急性症状や慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行っています。また、専門的な高度医療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介し適切な治療を受けて頂けるようにする役割も担っています。以下に内科でよく見られる症状を挙げています。複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」といった場合など、お悩みの際はお気軽にご相談ください。
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小児科
小児科は子どもの多様な疾患に対応する診療科です。小児の病気は症状の訴えがなかったり、わかりにくかったりという特徴があります。また、発症や進行が急であることが多く、病気の種類も多数存在します。子ども特有の感染症もあり、感染症にかかりながら免疫を得ていくために、一生で最も感染症にかかることが多い時期といえます。
子どもの病気は大人とは様々な点で異なるため、日ごろから状態や平熱、顔色などをよく観察しておくことが大切です。「いつもと違う」という親の直感が、重大な病気の発見につながることもよくあります。お子さんの症状やお困りのことは何でも相談をお受けします。育児相談や予防接種など幅広く対応していますので、お気軽にご来院ください。
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糖尿病内科
糖尿病は血液中の血糖値が慢性的に高い値を持続する病気です。大きく1型糖尿病と2型糖尿病に分かれており、日本人で圧倒的に多く、生活習慣病の一つとされているのが2型糖尿病です。発症には血糖値を下げる働きのあるインスリンの分泌不足に加え、過食、運動不足、肥満、ストレスといった生活習慣が関係していると考えられています。
高血糖が持続すると血管が障害され、身体の様々な臓器に影響を与えます。とくに神経や血管が集中している臓器が影響を受けやすく、三大合併症といわれる糖尿病網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病神経障害を引き起こします。また、動脈硬化は高血糖を促すことに加え、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、末梢動脈疾患などの危険因子にもなります。血糖のほか、コレステロールや中性脂肪、血圧といった要素も、すべて2型糖尿病と関連しています。
2型糖尿病は初期症状がほとんどなく、他の生活習慣病との関連性が深い病気です。糖尿病の進行や重大な合併症を防ぐためにも、健康診断などで糖尿病を指摘された場合は、放置せずにきちんと受診することが重要です。
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アレルギー科
アレルギー科は花粉症や気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどに代表されるアレルギー疾患を専門的にみる診療科です。人体には体の成分と違うものが体内に入ってくると、これを異物と捉えて取り除こうとする免疫機能があります。アレルギーはこの際に生じる免疫の過剰反応といえます。例えば、くしゃみは体内に入った異物を取り除くための行為ですが、免疫機能が過剰反応してしまうと、くしゃみが止まらなくなったり、くしゃみだけでなくかゆみも生じたりすることもあります。何をアレルギーに持つかは、遺伝的な要素から後天的な要素まで様々で、種類も無数にあります。
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消化器内科(内視鏡検査)
消化器内科は、食道・胃・十二指腸・大腸などの消化管および、肝臓や胆のう、膵臓などを幅広く専門的に診療します。
消化器は皮膚などと比べ、体外からは見えない疾患が中心となります。症状も多彩なため、問診や症状に応じた診察を行い、必要に応じて血液検査、レントゲン検査、腹部エコー検査、胃・大腸内視鏡、CT検査などを用いて診断します。胃腸炎などの急性疾患や、胃がんや大腸がんなど命に関わる重大な疾患も存在しています。少しでも症状が見られるときは我慢せず、お気軽にご相談ください。
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超音波検査
高い周波数の音波(人の耳には聞こえません)を手のひらサイズの機械から体内に送り、その反射波から臓器の大きさや形状などを調べる検査です。
肝臓、胆のう、膵臓、腎臓といったお腹の中の臓器全般から、心臓や血管、乳腺、甲状腺など、肺や気体(ガス)のある部分と骨の奥以外の検査をすることができます。
悪性腫瘍(がん)から動脈硬化まで、幅広い病気の発見につながります。
※検査時間は10~15分程度で、痛みもありません。
※高度な肥満の方、腸管内のガスが多い方などは、音波が標的臓器まで届かないことがあり、検査で十分な情報が得られないことがあります。
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予防接種
ワクチンを前もって体内に投与しておくと、細菌やウイルスに対抗できる免疫ができ、特定の感染症に罹患しにくくなります。このような目的で行われる注射を予防接種と言います。大別して、病原性が弱くなったものを選別して作られた「生ワクチン」、ホルマリン処理などで毒性を無くした「不活化ワクチン」、細菌が作る毒素をホルマリン処理などで無毒化した「トキソイド」の3種類があり、それぞれの疾患ごとに適切な方法で作られています。
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禁煙外来
喫煙習慣は一種の薬物依存です。
たばこの害は広く知られています。肺がんや咽頭がん、食道がん、慢性閉塞性肺疾患、心筋梗塞などのリスクが高まりますし、副流煙によって周囲の方の健康も害しかねません。そのため、禁煙しようと考えておられる方も多いと思いますが、喫煙習慣は一種の薬物依存なので、なかなか止めることが出来ません。
電子タバコも健康被害が出ています。アメリカ食品医薬品局(FDA)、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)も相次いで電子タバコによる死亡、追跡調査を発表しております。電子タバコが安全であると思うことは間違いであると考えます。
また、私見ではありますが、喫煙者は頑張り屋さんだと感じます。仕事などで気合を入れるためにタバコで目を覚ませたり、仕事などで疲れた合間に一服しすぐに仕事復帰したり。また何度も何度も禁煙にチャレンジしたけど仕事や日常のイライラと戦っている間に禁煙失敗して自己嫌悪に陥っている方々も多いと思います。2019年10月からの増税でタバコも値上げされました。この機会に当院にて是非とも禁煙成功させましょう。
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注射・点滴
ヒト胎盤(プラセンタ)から生理活性成分を抽出した医療用医薬品です。胎盤は赤ちゃんのへその緒とつながっていて、栄養や酸素を赤ちゃんに届け、赤ちゃんを育てる役割を持っています。
胎盤には細胞を育て、活性化させるたくさんの成長因子の栄養素がたいへん豊富に詰まっています。医療用に使われているプラセンタ注射薬は、メルスモンとラエンネックの2つの製剤が厚生労働省で医薬品として認可されています。