『女性自身』で大腸がん予防について医療監修しました!
- 2025年3月16日
- お知らせ
こんにちは、五良会クリニック白金高輪の理事長の五藤良将です。
このたび、雑誌『女性自身』で大腸がん予防に関する記事の医療監修をさせていただきました。この記事では、最新の研究結果に基づき、日々の食生活が大腸がんリスクにどのような影響を与えるかについて解説しています。
牛乳が大腸がん予防に役立つ?
記事の中で特に注目したのが、牛乳の摂取が大腸がんリスクを低下させる可能性があるという研究結果です。カルシウムは骨の健康だけでなく、大腸内での発がんリスクを抑制する効果も期待されているのです。
実際に、カルシウム摂取量が1300mg(牛乳約200mL)以上の人は、大腸がんリスクが17%低下するというデータもあります(英国の最新研究より)。これは、カルシウムが腸内で**発がん性のある二次胆汁酸(デオキシコール酸など)**と結合し、それらの吸収を抑えるためと考えられています。
日々の食事で意識するポイント
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牛乳やヨーグルトを積極的に摂取
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食物繊維(野菜・果物・納豆・海藻)をしっかりとる
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赤身肉や加工肉(ハム・ソーセージ)の過剰摂取を控える
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アルコールは適量を守る
大腸がんは、日本において女性のがん死亡原因の第1位とされています。しかし、食生活の改善で予防できる可能性があるため、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。
私も「牛乳1杯」習慣を実践中!
実は私自身、牛乳が大好きで、毎日1杯飲む習慣があります。もちろん、個人差があるため乳糖不耐症の方にはヨーグルトやチーズなどの乳製品をおすすめします。特に、ヨーグルトや熟成チーズは乳糖が分解されているため、乳糖不耐症の方でも比較的摂取しやすいとされています。
五良会クリニック白金高輪では、生活習慣病の予防・改善に力を入れています。 健康診断や栄養相談も行っていますので、お気軽にご相談ください。
大腸がん予防のために、まずは「牛乳1杯」から始めてみませんか?
📍 五良会クリニック白金高輪 📞 03-6432-5353
お問い合わせはこちら → [【五良会クリニック白金高輪】]
参考文献
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Aune, D., Lau, R., Chan, D. S., Vieira, R., Greenwood, D. C., Kampman, E., & Norat, T. (2012). Dairy products and colorectal cancer risk: A systematic review and meta-analysis of cohort studies. Annals of Oncology, 23(1), 37-45. https://doi.org/10.1093/annonc/mdr269
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乳製品の摂取が大腸がんリスクを低下させる可能性についてまとめたメタ分析。
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Keum, N., Aune, D., Greenwood, D. C., Ju, W., Giovannucci, E. L., & Cho, E. (2014). Calcium intake and colorectal cancer risk: Dose-response meta-analysis of prospective observational studies. International Journal of Cancer, 135(8), 1940-1948. https://doi.org/10.1002/ijc.28840
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カルシウム摂取量が多いほど、大腸がんリスクが低下することを示した研究。
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World Cancer Research Fund/American Institute for Cancer Research. (2018). Diet, Nutrition, Physical Activity and Colorectal Cancer. https://www.wcrf.org/diet-and-cancer/
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大腸がん予防のための食事や栄養のガイドラインを提供している。
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