内視鏡の特徴とよくある質問
- 2024年5月20日
- 内視鏡
内視鏡検査とは、先端にカメラを内蔵した直径約1cmの細長いスコープを口や鼻、肛門から挿入し、食道、胃、十二指腸や大腸の患部を直接観察する検査です。
内視鏡検査では、食道、胃、十二指腸、大腸の疾患を発見することができます。
その中でも「がん」の早期発見に非常に有効です。
1. 当院の内視鏡の特徴
最先端内視鏡検査機器を用いて高い精度の検査をご提供しております。
またリカバリー室をご用意しており、鎮静剤、鎮痛剤の使用が可能です。苦痛が少ない検査を受けることができます。検査後には、「こんなに楽に受けられるなんて!」と驚きと喜びの声を頂いております。
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2.胃がん ・大腸がん 死亡数
胃がん、大腸がんは、死亡数が男女ともに多い病気となっております。
しかし、ともに早期発見で治療すればほぼ治癒が可能です。
大腸がんは、食生活の欧米化もあり、罹患数が20年で倍以上と大幅に増加しています。
初期は自覚症状がないことがほとんどですので、定期的に内視鏡検査、もしくは便潜血検査をすることをお勧めします。
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3.胃がん・絶対に見逃してはいけない初期症状5選
胃がんは初期が症状が乏しいため、症状が出てきたときは進行している可能性があります。
そのうえで「胃がん・絶対見逃してはいけない!!初期症状5選」についてお伝え致します。
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4.内視鏡に関するよくある質問
【胃カメラについて】
Q.保険適応の場合、どのくらい費用はかかりますか?
A.1割負担→約3,500円・3割負担→約10,000円
上記は保険診療(金額は目安です)になります。
※別途診察料がかかります。
※生検にて組織を取り、病理検査にだした場合は別途料金が発生いたします。
Q.前日の食事や水分で気を付けることはありますか?
A.食事は、検査前日の夕食を21時まですませ、検査当日の朝食はとらずにご来院ください。
水分は、水やお茶、スポーツドリンクなどをとるようにしてください。
普段、お薬を飲んでいる場合、検査当日の内服薬は朝6時までに服用してください。
ただし、糖尿病の治療薬は低血糖を起こす可能性がありますので、検査当日の朝は服用を中止してください。
Q.胃カメラは自費で受けられますか?
A.医師が胃カメラ検査の必要がないと判断した場合に患者様がご希望されて行う場合や健康診断の場合には、自費になります。
胃カメラ検査料金:17,000円(※薬&麻酔代込み)
Q.胃カメラ後、生活や食事で気を付けることはありますか?
A.麻酔は1時間ほどで効果が消退するため、食事は1時間ほど時間を空けてください。
最初水分を少し飲み、気分が悪くならなければ食事を召し上がってください。
検査中、組織検査を行った場合は、当日のみ刺激の少ない消化の良いものを召し上がるようにしてください。
その際、刺激物、脂っこい物、アルコール類は避けてください。
入浴は、シャワー程度でお願いいたします。サウナやスポーツジムなどもお控えください。
【大腸カメラについて】
Q.保険適応の場合、どのくらい費用はかかりますか?
A.1割負担→約5,000円・3割負担→約15,000円
上記は保険診療(金額は目安です)になります。
※別途診察料がかかります。
※生検にて組織を取り、病理検査にだした場合は別途料金が発生いたします。
Q.前日の食事や水分で気を付けることはありますか?
A.2日前より、消化の良い物を心がけて前日は検査食、夕食はできるだけ早めにお召し上がりください。
検査当日の朝食はとらずにご来院ください。
水分は、水やお茶、スポーツドリンクなどをとるようにしてください。
普段、お薬を飲んでいる場合、検査当日の内服薬は朝6時までに服用してください。
ただし、糖尿病の治療薬は低血糖を起こす可能性がありますので、検査当日の朝は服用を中止してください。
Q.下剤の飲み方を教えてください。
A.サルプレップ(薬剤)の場合
・ペットボトル入りの製剤480mlを30分かけて飲みます。
・その間に、飲んだお薬の倍量の水分を取ります。
・最大960mlまでの服用をおこないます。
Q.大腸カメラは自費で受けられますか?
A.医師が大腸カメラ検査の必要がないと判断した場合に患者様がご希望されて行う場合や健康診断の場合には、自費になります。
大腸カメラ検査料金:24,000円(※薬&麻酔代込み)
Q.検査当日、生理になっても検査は受けられますか?
A.特に問題なく検査を受けていただけます。
女性医師による検査ご希望の場合は、事前にご相談ください。
Q.大腸カメラ後、生活や食事で気を付けることはありますか?
A.検査後、1時間は飲食しないで下さい。
最初水分を少し飲み、むせ込みなければ食事を召し上がっていただいて結構です。
検査中、組織検査を行った場合は、当日のみ刺激物、脂っこい物、アルコール類は避けていただき、入浴はシャワー程度、激しい運動はお控えください。
検査当日は麻酔を使用していますので車、バイク、自転車等の運転はお辞めください。