「帯状疱疹とは|症状・原因・治療・ワクチン予防について【白金高輪の内科】」|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の内科

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「帯状疱疹とは|症状・原因・治療・ワクチン予防について【白金高輪の内科】」

「背中や脇腹にピリピリとした痛みがある」「赤い発疹と水ぶくれが帯状に広がってきた」――これらは帯状疱疹の典型的なサインです。帯状疱疹は子どものころに感染した水痘(水ぼうそう)ウイルスが体内に潜み、免疫が低下したときに再活性化して発症する病気です。80歳までに約3人に1人が経験するといわれており、決して珍しい疾患ではありません。早期に適切な治療を行わないと「帯状疱疹後神経痛(PHN)」という長引く痛みに移行するリスクがあります。本記事では、帯状疱疹の原因・症状・診断・治療・そして予防ワクチンまでわかりやすく解説します。

帯状疱疹とはどんな病気?

帯状疱疹(herpes zoster)は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV:Varicella-Zoster Virus)が引き起こす感染症です。初めてVZVに感染すると「水痘(水ぼうそう)」を発症しますが、治癒後もウイルスは体内の神経節(脊髄後根神経節や三叉神経節など)に潜伏し続けます。その後、加齢や疲労・ストレス・病気などで免疫力が低下すると、潜伏していたウイルスが再活性化し、神経に沿って皮膚に帯状の発疹・水ぶくれを引き起こします。これが帯状疱疹です。

日本では生涯に帯状疱疹を発症する累積リスクは約30〜33%とされており、50歳代以降から発症率が急上昇します。また、一度発症した後も再発することがあります。

帯状疱疹の基本ポイント

  • 水ぼうそうを経験したことがある人(ほぼ全成人)は誰でも発症リスクがある
  • 80歳までに約3人に1人が発症するとされる
  • 50歳以降から発症率が急増する
  • 「帯状疱疹が人からうつる」ことはないが、水痘未感染の乳幼児・免疫不全者には水痘を感染させる可能性がある

なぜ発症するのか?原因と発症リスク

帯状疱疹を発症する主な引き金は「免疫力の低下」です。年齢を重ねることで細胞性免疫が低下するのが最大の要因ですが、以下のような状況でも発症リスクが高まります。

リスク因子 具体例
加齢 50歳以上。特に70歳代以上は高リスク
精神的・身体的ストレス 過労、睡眠不足、環境の変化など
免疫抑制状態 ステロイド・免疫抑制薬の使用、血液がん(悪性リンパ腫、白血病)、HIV感染症
基礎疾患 糖尿病、慢性腎臓病、自己免疫疾患など
悪性腫瘍の治療中 化学療法、放射線療法

近年は若年者(30〜40代)の発症も増加傾向にあり、「帯状疱疹は高齢者の病気」という認識は変わりつつあります。過労や睡眠不足が続いているときは特に注意が必要です。

症状と経過(前駆痛・発疹・回復期)

帯状疱疹の経過は大きく3つの段階に分けられます。

前駆期(発疹が出る前)

発疹が出る数日〜1週間前から、皮膚の一部にピリピリ・ズキズキとした違和感や痛みを感じることがあります。この段階では皮膚に目立った変化がないため、「筋肉痛」「肋間神経痛」「ぎっくり腰」「歯痛」などと誤解されることがあります。発熱や倦怠感を伴う場合もあります。

急性期(発疹・水疱)

やがて皮膚に赤い斑点(紅斑)が現れ、その上に小さな水疱(水ぶくれ)が集まった発疹が帯状に広がります。発疹は体の左右どちらか一方のみに出るのが特徴で、神経の走行に沿って分布します。水疱は数日で膿疱(うみ)となり、その後かさぶたになります。痛みは発疹が最も激しい時期に強くなることが多く、夜間に増強するケースも少なくありません。

回復期

通常、発疹は2〜4週間でかさぶたとなり治癒します。ただし、皮膚が治った後も神経の損傷が残り、痛みが長期間続く「帯状疱疹後神経痛(PHN)」に移行する場合があります。

好発部位

帯状疱疹は体のあらゆる部位に発症しますが、特に下記の部位に多く見られます。

好発部位 特記事項
胸部・背部(肋間神経) 最も多い。体の左右どちらか一方に帯状に出現
顔面・頭部(三叉神経) 角膜炎・ぶどう膜炎など眼合併症のリスクあり。眼科との連携が必要
耳介・外耳道(顔面神経) ラムゼイ・ハント症候群のリスク(耳鳴り・難聴・顔面麻痺)
腰部・臀部・下肢 腰痛と誤解されやすい
頸部・肩・腕 腕のしびれを伴う場合がある

合併症(帯状疱疹後神経痛・眼・耳)

帯状疱疹後神経痛(PHN)

帯状疱疹の最も重要な合併症が帯状疱疹後神経痛(Postherpetic Neuralgia:PHN)です。皮疹が治癒した後も3カ月以上にわたり、灼熱感・ジリジリした持続痛・着衣が触れるだけで強い痛みを感じるアロディニア(異痛症)などが続きます。PHNへの移行率は全体で約10〜15%とされますが、60歳以上では20〜30%に上るとする報告もあります。治療が難しく、QOL(生活の質)に大きな影響を与えます。

PHN移行リスクが高い方の特徴

  • 高齢(特に70歳以上)
  • 発症時に前駆痛が強かった
  • 発疹が広範囲に及んだ
  • 顔面・三叉神経領域の発症
  • 抗ウイルス治療の開始が遅かった(発疹出現から72時間以降)

眼部帯状疱疹(ヘルペス眼炎)

三叉神経第1枝(眼神経)に発症した場合、角膜炎・結膜炎・ぶどう膜炎・緑内障などの眼合併症を引き起こすことがあります。鼻の頭に発疹が出た場合(ハッチンソン徴候)は眼合併症のリスクが特に高く、速やかな眼科受診が必要です。視力障害が残ることもあります。

ラムゼイ・ハント症候群

顔面神経に帯状疱疹が発症した場合、耳介・外耳道の発疹に加えて耳鳴り・難聴・眩暈・顔面神経麻痺が生じます。これをラムゼイ・ハント症候群(Ramsay Hunt syndrome)といい、顔面神経麻痺の回復が不完全となることがあります。ベル麻痺(特発性顔面麻痺)との鑑別が必要で、専門的な治療が求められます。

診断と検査

帯状疱疹の診断は、多くの場合は特徴的な臨床症状(片側性・帯状の発疹と水疱、神経痛)から臨床的に行われます。典型的な経過・部位の場合は特別な検査なしで診断可能です。非典型例や免疫不全者、重症例では確定診断のために以下の検査が行われることがあります。

  • ウイルス抗原検査(迅速キット):水疱から採取した検体でVZVを検出
  • PCR検査:高感度でVZV DNAを検出。前駆期など皮疹が不明瞭な時期にも有用
  • 血液検査(VZV抗体価):急性期と回復期のペア血清による判定

治療(抗ウイルス薬・痛みのコントロール)

抗ウイルス薬(早期投与が重要)

帯状疱疹治療の根幹は抗ウイルス薬による治療です。発疹出現から72時間以内に開始することが最も重要で、早期投与によって発疹の拡大・重症化・PHNへの移行リスクを低減することができます。現在は核酸アナログ系(バラシクロビル・ファムシクロビル・アシクロビル)に加え、新機序のヘリカーゼ・プライマーゼ阻害薬(アメナリーフ)が使用可能です。

薬剤名 用法・用量(成人) 特徴・注意点
バラシクロビル
(バルトレックス)
1000mg×3回/日、7日間 経口。現在の第一選択薬。腎機能による用量調整が必要(下表参照)
ファムシクロビル
(ファムビル)
500mg×3回/日、7日間 経口。バラシクロビルと同等の効果。腎機能低下時は用量調整が必要
アシクロビル
(ゾビラックス)
800mg×5回/日、7日間 経口・静注あり。重症例・免疫不全者には点滴投与。腎機能低下時は用量調整が必要
アメナメビル
(アメナリーフ)
200mg×1回/日、7日間
食後服用
ヘリカーゼ・プライマーゼ阻害薬(新機序)。1日1回服用で服薬負担が少ない。腎機能低下があっても用量調整不要。高齢者・腎機能低下患者に特に有用

バラシクロビルの腎機能別用量調整

バラシクロビル(バルトレックス)は腎排泄性が高く、腎機能低下患者では血中濃度が上昇し神経毒性(意識障害・ミオクローヌスなど)が現れる可能性があります。事前にeGFR・クレアチニンを確認し、必要に応じて用量を調整します。

クレアチニンクリアランス(CCr) バラシクロビル用量
50 mL/min 以上 1000mg × 3回/日(通常量)
30〜49 mL/min 1000mg × 2回/日
10〜29 mL/min 1000mg × 1回/日
10 mL/min 未満(透析患者を含む) 500mg × 1回/日

※ 用量はバルトレックス添付文書に基づく目安です。実際の処方は患者様の状態・併用薬・体重等を考慮して医師が判断します。腎機能低下が懸念される場合はアメナリーフへの変更も選択肢となります。

外用薬(軟膏)

帯状疱疹の治療は内服・点滴が主体ですが、局所のケアとして外用薬を組み合わせることがあります。

外用薬 目的・用途
アシクロビル軟膏5%
(ゾビラックス軟膏)
局所の抗ウイルス作用。内服薬と併用する場合がある
亜鉛化軟膏
(酸化亜鉛軟膏)
皮疹の保護・乾燥促進。水疱・びらん部の収れん・保護
抗菌薬軟膏
(ゲンタシン軟膏など)
二次感染(細菌感染)の予防・治療。びらん・潰瘍が広範な場合

痛みのコントロール(急性期〜PHN)

急性期の疼痛管理にはNSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)やアセトアミノフェンが使用されます。痛みが強い場合・PHNに移行した場合は神経障害性疼痛に特化した薬剤が必要となります。

薬剤 用法・用量の目安 注意点
プレガバリン
(リリカ)
75mg×2回/日から開始
最大600mg/日
PHN第一選択薬の一つ。眠気・めまいに注意。腎機能低下時は用量調整が必要
ミロガバリン
(タリージェ)
5mg×2回/日から開始
最大30mg/日
プレガバリンと同系統。副作用プロファイルが比較的良好とされる。腎機能低下時は用量調整が必要
三環系抗うつ薬
(アミトリプチリン)
10〜25mgから就寝前開始 PHNに有効。口渇・眠気・便秘などの副作用あり。高齢者は少量から
リドカインテープ
(ペンレスなど)
患部に貼付 アロディニア(触れるだけで痛い)に有効な局所麻酔薬。皮疹が完全治癒してから使用
オピオイド系鎮痛薬 医師の判断による 重度の難治性PHNに限る。依存性・便秘・眠気に注意
神経ブロック ペインクリニック・麻酔科 急性期の痛みが非常に強い場合やPHNに対して。専門科への紹介が必要

PHNは一度形成されると治療が難しいため、急性期から適切な疼痛管理を行うことが重要です。プレガバリン(リリカ)やミロガバリン(タリージェ)は眠気・ふらつきが出やすく、特に高齢者では転倒リスクに注意しながら慎重に用量を調整します。

ワクチンによる予防

帯状疱疹は予防ワクチンによってリスクを大幅に低減できます。現在、日本では2種類の帯状疱疹ワクチンが使用可能です。

比較項目 シングリックス(不活化) 乾燥弱毒生水痘ワクチン
接種回数 2回(初回・2カ月後) 1回
発症予防効果 約90%(50歳以上) 約50〜60%
PHN予防効果 約89% 約65%
対象年齢 50歳以上
(免疫不全者は18歳以上)
50歳以上
免疫不全者への使用 可能 原則禁忌
効果の持続 10年以上(長期データ蓄積中) 5〜10年程度
費用目安(自費) 約22,000〜25,000円 × 2回 約8,000〜10,000円 × 1回

ワクチン接種を特に推奨する方

  • 50歳以上の方(特に60歳以上)
  • 過去に帯状疱疹に罹患したことがある方(再発予防)
  • 糖尿病・慢性腎臓病・免疫系の疾患がある方
  • ステロイドや免疫抑制薬を長期使用中の方
  • 強いストレスや体力低下を感じている方

シングリックスは有効性・持続性の面で優れており、免疫不全者にも接種可能なことから多くのガイドラインで推奨されています。費用対効果の観点からも、特に60歳以上にはシングリックスが第一選択とされています。なお、一部の自治体では帯状疱疹ワクチン費用の助成制度が設けられています。接種前にお住まいの市区町村にご確認ください。


港区の帯状疱疹ワクチン助成制度(令和7年度)

令和7年(2025年)4月1日から、帯状疱疹ワクチンが予防接種法に基づく定期予防接種(B類)として位置づけられました。これにより港区では、対象者に対する帯状疱疹ワクチン接種が全額公費負担(無料)となっています。また、定期接種の対象年齢外の方には、引き続き任意接種費用の一部助成が実施されています。

※ 以下の内容は令和7年度時点の情報です。最新の情報は港区公式ホームページでご確認ください。
港区公式:帯状疱疹ワクチン予防接種 https://www.city.minato.tokyo.jp/hokenyobou/yobousessyu/taijyouhoushin.html

① 定期予防接種(港区民は全額無料)

対象者(令和7年度) 費用
年度末年齢が65歳の港区民
(昭和35年4月2日〜昭和36年4月1日生まれ)
全額公費負担(無料)
シングリックス2回・生ワクチン1回ともに
経過措置として年度末年齢70・75・80・85・90・95・100歳以上の港区民
令和7年度限りの特別対象(5歳刻み経過措置)
60歳以上65歳未満で、HIVによる免疫機能障害(身体障害者手帳1級)を有する港区民

※ 過去に自費・公費を問わず帯状疱疹ワクチン接種を完了している方は定期接種の対象外となります。

② 任意接種一部助成(定期接種対象外の方)

定期接種の対象年齢を待たずに早期接種を希望する方や、免疫不全等でリスクの高い若年者向けに、港区は引き続き任意接種費用の一部助成を実施しています。

対象者 ワクチン 自己負担額
50歳以上の港区民(定期接種対象者を除く)
18〜49歳で免疫不全等リスクの高い港区民
シングリックス(不活化) 7,000円/回(2回まで)
生ワクチン(ビケン) 2,000円(1回)

※ 生活保護受給者等は費用が免除されます。
※ 過去に帯状疱疹ワクチンの接種を完了(生ワクチン1回・シングリックス2回)している方は対象外です。

助成を受ける手順

  1. まず医師と相談してどちらのワクチンを接種するか決める
  2. 港区のコールセンターまたは電子申請で申し込む
    コールセンター:03-6400-0094(帯状疱疹ワクチンコールセンター)
  3. 申し込みから1〜2週間で自宅に予診票が届く(1月は集中するため遅れる場合あり)
  4. 予診票を持参して港区指定の医療機関で接種を受ける
  5. 医療機関の接種費用と助成額の差額を支払う

当院は港区の帯状疱疹ワクチン指定医療機関です。定期接種・任意接種一部助成のいずれも対応しています。シングリックスまたは生ワクチンのどちらが適しているかについても、受診時にご相談ください。

当院の迅速VZV抗原検査(デルマクイックVZV)

五良会クリニック白金高輪では、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)を診察室でその場で検出できる迅速抗原検査「デルマクイックVZV」を導入しています。帯状疱疹の確定診断をスピーディーに行い、72時間以内の抗ウイルス薬投与開始につなげるための重要な検査ツールです。

デルマクイックVZVとはどんな検査?

デルマクイックVZVは、イムノクロマト法(抗原抗体反応)を原理とした体外診断用医薬品です。水疱・膿疱の内容物、またはびらん・潰瘍のぬぐい液を専用綿棒で採取し、試薬に滴下するだけで5〜10分以内にVZV抗原の有無を判定できます。特別な機器は不要で、保険適用(2017年より)の検査です。

項目 内容
検査原理 イムノクロマト法(抗原抗体反応)
検体 水疱・膿疱の内容物、またはびらん・潰瘍のぬぐい液
判定時間 5〜10分
保険適用 あり(2017年より)
特徴 VZV専用の世界初イムノクロマト法キット。特別な機器不要で外来診察室で即時判定可能

感度・特異度(リアルタイムPCR法との比較臨床試験より)

デルマクイックVZVは、検査精度の基準となるリアルタイムPCR法との相関性試験(n=158例)において、以下の成績が報告されています。

指標 成績 意味
陽性一致率(感度相当) 93.2% VZV陽性の患者を正しく「陽性」と検出できる割合。約6.8%は偽陰性となりうる
陰性一致率(特異度相当) 98.8% VZV陰性の患者を正しく「陰性」と判定できる割合。偽陽性率は約1.2%と非常に低い
全体一致率 96.2% PCR法と全体的に一致した割合

出典:渡邉大輔, 浅田秀夫ら 新薬と臨床 67(1), 23(2018)/マルホ社内臨床試験データ

◆ 理事長からひとこと

デルマクイックVZVの臨床データを発表された渡邉大輔先生(愛知医科大学皮膚科学講座 教授)には、2024年1月25日に港区医療連携セミナーにてご講演いただきました。演題は「VPDとしての帯状疱疹——ワクチン接種の重要性——」で、当院理事長の五藤良将が本セミナーの座長を務めさせていただきました。帯状疱疹ワクチンの有効性・重要性について地域の医療連携の観点からも深く学んだ機会であり、当院でのワクチン推進・迅速診断体制の充実につながっています。

感度・特異度はそれぞれ次のように理解するのがポイントです。感度(陽性一致率)93.2%は「帯状疱疹の方を正しく陽性と検出できる割合」を示し、陰性が出た場合の信頼性に関わります。裏を返すと約6.8%の偽陰性(本当は帯状疱疹なのに陰性と出る)が生じうるため、陰性であっても症状が疑わしい場合は臨床判断を優先することが重要です。一方、特異度(陰性一致率)98.8%は偽陽性率が約1.2%と非常に低いことを意味し、陽性が出た場合はVZV感染(帯状疱疹)の可能性が極めて高いと判断できます。偽陰性の主な原因は検体の採取量不足とされています。

デルマクイックVZVが特に役立つケース

  • 軽症・初期で帯状疱疹か単純疱疹(HSV)か判断が難しい場合
  • 発疹が非典型的でとびひ・虫刺されとの鑑別が必要な場合
  • 耳・眼・口腔周囲など特殊部位で診断に迷う場合
  • 免疫不全者で速やかな確定診断が求められる場合
  • 抗ウイルス薬を開始する前に確定診断を得たい場合

注意:紅斑のみで水疱・膿疱・びらんが認められない前駆期には検体採取ができないため、本検査を実施できません。前駆痛の段階で受診された場合でも、臨床症状・経過に基づいた判断を行います。

こんな症状があれば早めに受診を

次のような症状がある場合は、できるだけ早く受診してください

  • 体の片側(胸・背中・腰・顔・頭部など)にピリピリ・ズキズキとした痛みがある
  • 片側にのみ赤い発疹や水ぶくれが帯状に出てきた
  • 耳の周囲に水ぶくれがあり、耳鳴り・難聴・めまい・顔の動かしにくさを伴う
  • 目の周囲(まぶた・眉・額)に発疹があり、目が充血する・痛む・見えにくい
  • 発疹が治った後も3カ月以上痛みが続いている
  • ステロイドや免疫抑制薬を使用中に上記症状が現れた

帯状疱疹は発疹出現から72時間以内に抗ウイルス薬を開始することが治療の鍵です。「痛いだけだから様子を見よう」と放置すると、PHNや重篤な合併症のリスクが高まります。少しでも気になる症状があれば、早めにご受診ください。

当院での診療について

五良会クリニック白金高輪(1F保険診療)では、帯状疱疹の診断・治療・予防ワクチン接種まで対応しています。「体の片側が痛む」「発疹が出てきた」「帯状疱疹ワクチンを接種したい」という方は、お気軽にご相談ください。

  • 帯状疱疹の診断・抗ウイルス薬処方(保険診療)
  • 帯状疱疹後神経痛(PHN)の疼痛管理(必要に応じて専門科紹介)
  • 帯状疱疹ワクチン接種(シングリックス・生ワクチン、自費診療)
  • 合併症が疑われる場合の専門科(眼科・耳鼻科)への紹介

なお、帯状疱疹は活動期(水疱がある間)には水痘未感染の方や免疫不全者への感染リスクがあります。発疹部位はかさぶたになるまでなるべく覆い、乳幼児・妊婦・免疫抑制状態の方との濃厚接触には注意をお願いします。

五良会クリニック白金高輪 1F(保険診療)

内科・小児科・血液内科・消化器内科・アレルギー科・予防接種・健康診断

東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪駅」2番出口 徒歩1分

土日祝
10:00〜13:00
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火曜休診・土日祝は10:00〜15:00(午後休診)/祝日が火曜の場合は10:00〜15:00営業


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五良会クリニック白金高輪 理事長 五藤良将