『帯状疱疹ワクチン』接種を始めました!港区の方は助成金をご利用頂けます。
■「帯状疱疹ワクチン」の一部助成が始まりました!
コロナ禍による心身のストレスから免疫力が低下して帯状疱疹を発症する人が増加していることから、発症を予防するとともに港区民の負担を軽減するため、帯状疱疹ワクチン任意予防接種費用の一部を助成が始まりました。
通常当院では、シングリックスが22,000円ですが、助成金が15,000円のため、7,000円で1回接種可能です。
(シングリックスは、2か月開けて、2回接種が必要です)
■帯状疱疹とは?
●水ぶくれをともなう赤い発疹やピリピリとした痛みが、からだの片側に帯状に現れます。
●痛みが徐々に増していき、日常生活や就労が制限されたり、夜も眠れなくなることがあります。
●日本人の90%以上は、子どものときにかかった水ぼうそうの「水痘・帯状疱疹ウイルス」が体内(神経節)に潜伏しています。
●加齢や疲労、ストレスによる免疫力の低下で、80歳までに3人にひとりが発症しています。
●50代以降に発症した人のうち2割は、治ってからも辛い痛みが3か月以上続く帯状疱疹後神経痛(PHN)になっています。
●頭部や顔面に帯状疱疹が出た場合、視力低下や失明、顔面神経麻痺などの重い後遺症が残る可能性があります。
●糖尿病やがん、新型コロナウイルス感染後遺症など、免疫力が低下する病気にかかったり、病気の治療のために免疫を消失されると発症しやすくなります。
(港区HPより)
■対象者
・接種日時点で、50歳以上の港区住民登録をしている人
※令和4年度は、昭和48年4月1日までに生まれた人。
※50歳になってから接種を受けてください。
■助成金額
ビゲン;6500円(助成金)→ 1500円で接種可能
シングリックス:15,000円(助成金)→ 7,000円で接種可能
■帯状疱疹ワクチンの違い
「帯状疱疹ワクチン」は『生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)』と『不活化ワクチン(シングリックス)』の2種類ございます。
『不活化ワクチン(シングリックス)』のほうが、予防効果が高く、97%。また持続期間も10年以上と長いです。
帯状疱疹は、こどもの時にかかった水ぼうそうのウイルスが神経細胞内で休眠状態になり、数
十年たって加齢、ストレス等により免疫力が低下した場合に休眠から目覚めて発症するものです。
成人の9割が体内にウイルスを持っていると言われ、50 歳以上になると発症のリスクが急に高
まると言われています。
症状としては、赤い帯状の水ぶくれができることによりピリピリとした痛みが、からだの片側
に帯状に現れます。
水ぼうそうと同じウイルスですが、こどもの症状と比べて重いことが多く、失明や難聴に至る
ことがあります。また、治ってからも痛みが長く続く後遺症に悩まされる場合もあります。
※他のワクチンとの接種間隔について
新型コロナワクチンとの接種間隔は2週間空けることが必要です。
また、生ワクチンを接種する場合は、ほかの注射生ワクチン(麻しん・風しん等)との接種間隔を27日以上空けることが必要です。
ご不明点がございましたら、お問合せ下さい。TEL番号 03-6432-5353
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