【いよいよスギ花粉症到来】【アレルギー検査】View39(ビュー39)とは?|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の内科

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【いよいよスギ花粉症到来】【アレルギー検査】View39(ビュー39)とは?|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の内科

【いよいよスギ花粉症到来】【アレルギー検査】View39(ビュー39)とは?

🌸

― 「原因を知る」ことが、つらい症状から抜け出す第一歩 ―

毎年この時期になると、多くの方がこんな症状でお困りではないでしょうか?

😷 くしゃみが止まらない / 鼻水・鼻づまりで眠れない / 目がかゆくて仕事に集中できない

これらはスギ花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)の典型的な症状です。

📊 日本では国民の約40%がスギ花粉に感作されており、まさに「国民病」と言える疾患です。

花粉症治療で最も重要なこと

花粉症治療で最も重要なのは、ご自身の症状の原因(アレルゲン)を正確に把握することです。

こんな疑問はありませんか?

本当にスギ花粉が原因なのか?

ヒノキにも反応しているのでは?

ハウスダストやダニ、動物アレルギーはないか?

食物アレルギーの可能性は?

💡 これらは症状だけでは判断できません。そこで有用なのが、血液で行うアレルゲン検査です。

View39(ビュー39)アレルゲン検査とは?

当院では、保険診療で実施可能なView39アレルゲン検査を積極的に行っています。

💉 1回の採血で、39種類の主要アレルゲンを同時に調べることができます

検査でわかるアレルゲン

🌳 吸入系 スギ、ヒノキ、ブタクサ、カモガヤ、ハウスダスト、ダニ、カビ など
🐱 動物系 ネコ、イヌ
🍳 食物系 卵、牛乳、小麦、ピーナッツ、大豆、エビ、カニ など

「検査をすると、治療が変わる」理由

アレルゲンが分かることで、治療はより的確になります。

初期療法(症状が出る前からの治療)を計画できる

不要な薬を減らし、効果的な薬を選択できる

生活環境での具体的な回避策を提案できる

舌下免疫療法の適応判断が可能になる

⚠️ 「毎年同じ治療をしているのに効かない」という方ほど、検査を受ける意義があります。

こんな方におすすめです

毎年、花粉症症状がつらい方

市販薬や処方薬が効きにくい方

自分のアレルギー原因をきちんと知りたい方

お子さんの鼻炎・咳・皮膚症状が気になる保護者の方

舌下免疫療法を検討している方

医学的エビデンス

アレルゲン同定は、国内外のガイドラインでも強く推奨されています。

📚 日本アレルギー性鼻炎診療ガイドラインでは「抗原同定は診断・治療方針決定に必須」と明記されています。血清特異的IgE検査(View39など)は、皮膚テストが困難な患者や小児でも安全に実施可能です。

参考文献:Okubo K, et al. Japanese guidelines for allergic rhinitis 2020. / Bousquet J, et al. ARIA guidelines 2008.

五良会クリニック白金高輪からのメッセージ

花粉症は「我慢する病気」ではありません。

原因を正しく知り、早めに対策することで、毎年のつらさは確実に軽減できます。

アレルギー検査は、これからの治療を前向きに変えるための第一歩です。

どうぞお気軽にご相談ください。

📋

― 数字に振り回されず、治療につなげるために ―

アレルギー検査を受けた後、患者さんからよくいただく質問があります。

❓ 「Classが高い=重症なのですか?」「Class0なら、もう安心ですよね?」

答えは、どちらも「半分正解で、半分は誤解」です。

View39とは何を見ている検査か

View39は、血液中の特異的IgE抗体を測定する検査です。

🔬 「そのアレルゲンに対して、体が反応しやすい体質かどうか」を調べる検査であり、「今どれくらい症状が強いか」を直接示すものではありません。

Class分類の基本的な考え方

Class 0 感作なし(現時点でIgEは検出されない)
Class 1-2 軽度感作
Class 3以上 明確な感作あり

⚠️ 重要:Classは「重症度」や「将来の安全」を保証するものではありません

「Classが高い」=「必ず症状が強い」ではない

実際の診療では、以下のようなケースは珍しくありません。

Class4〜5でも
症状が軽い方
Class1〜2でも
毎年つらい症状が出る方

これは、花粉曝露量、粘膜の過敏性、生活環境、その年の飛散量など、複数の因子が症状に影響するためです。

「Class0」でも油断してはいけない理由

「検査でClass0だったから、花粉症じゃないですよね?」

この質問には、慎重な説明が必要です。

⚠️ Class0でも注意が必要な理由

検査感度には限界がある

局所アレルギー性鼻炎(LAR)の可能性

感作の「初期段階」でまだ血中IgEに反映されていない場合

年月とともに感作が進行することがある

💡 Class0 = 将来もアレルギーが出ない、ではありません。症状がある場合は、検査結果よりも臨床症状を重視して治療を行います。

View39の本当の意義

View39の最大の価値は、結果そのものより「治療戦略を立てられること」にあります。

どのアレルゲンを重点的に避けるか

初期療法をいつから始めるか

舌下免疫療法(スギ・ダニ)の適応があるか

複数アレルゲンに対する包括的な対策

一喜一憂しないでください

アレルギー検査は、「合否判定」や「良い・悪い」を決める検査ではありません。

✓ 数字が高くても、適切な対策で症状は抑えられます
✓ 数字が低くても、症状があれば治療は必要です

🎯 大切なのは、検査結果と症状をセットで考えること。

五良会クリニック白金高輪から

当院では、View39の結果を「数字の説明」で終わらせることはありません。

患者さん一人ひとりの症状・生活背景・将来のリスクまで含めて、

分かりやすく、納得できる説明と治療提案を行っています。

安心してご相談ください。