理事長著「あぶらを落とすスープ」|夏こそ整えたい食生活と内臓脂肪対策【白金高輪の内科】
「暑くて食欲がなく、冷たい麺やアイスばかり」「夏はさっぱりした物しか食べられない」——夏はどうしても食事が偏りがちです。ところが、こうした食生活は知らないうちに体に“悪いあぶら”をため込む原因にもなります。
この記事では、理事長・五藤良将の著書『内臓脂肪 中性脂肪 コレステロールがみるみる落ちる 血液と体の「あぶら」を落とすスープ』(アスコム)の考え方をもとに、TBSテレビ「Gヘルスケア」でもご紹介した「あぶらを落とすスープ」の魅力と、夏こそ食生活を整える意義を、白金高輪の内科の視点でお伝えします。
BOOK – 理事長の著書
血液と体の「あぶら」を落とすスープ
著者:五藤良将(医療法人社団五良会 理事長)
出版社:アスコム/2024年5月28日発売/定価1,540円(税込)
📘 発売から約2か月で3万部を突破し、朝日新聞・読売新聞などにも掲載された話題の一冊です。
出版社:アスコム/2024年5月28日発売/定価1,540円(税込)
📘 発売から約2か月で3万部を突破し、朝日新聞・読売新聞などにも掲載された話題の一冊です。
📋 この記事の内容(クリックで該当箇所へ)
1. 夏にたまりやすい“悪いあぶら”とは
ここで言う“悪いあぶら”とは、健康診断でおなじみの内臓脂肪・中性脂肪・LDL(悪玉)コレステロールのことです。これらが過剰にたまると、血管に負担がかかり、動脈硬化が進んで、将来的に心筋梗塞や脳梗塞などのリスクを高めることが知られています。
夏は「暑いから」と冷たい麺類・清涼飲料・アイスなど、糖質や脂質に偏った食事になりがちです。さっぱり食べているつもりでも、実際にはこうした“悪いあぶら”をため込みやすい季節でもあるのです。
“悪いあぶら”は自覚症状がないまま進む
内臓脂肪や脂質の異常は、痛みなどの自覚症状がほとんどないまま静かに進行します。だからこそ、日々の食事で予防し、定期的な検査で数値を把握しておくことが大切です。
2. なぜ「スープ」なのか
食生活を整えると言っても、厳しい食事制限は長続きしません。そこで著書が提案しているのが、「1日1杯のスープ」という、無理なく続けられる方法です。
✅ スープという形の良いところ
・ 作り置きができ、続けやすい(習慣化しやすい)
・ 複数の食材をまとめてとれる(バランスよく栄養補給)
・ 温かいスープは満足感が得やすい(食べ過ぎ予防に)
・ 冷房で冷えた体を内側から温めるのにも向く
・ 複数の食材をまとめてとれる(バランスよく栄養補給)
・ 温かいスープは満足感が得やすい(食べ過ぎ予防に)
・ 冷房で冷えた体を内側から温めるのにも向く
「がんばって我慢する」のではなく、「毎日の習慣に1杯足す」——この続けやすさが、スープという形の一番の魅力です。
3. スープに入る身近な食材と、その働き
このスープの特徴は、スーパーで手に入る身近な食材だけで作れること。著書では、玉ねぎ・かつお節・黒すりごま・りんご酢・エキストラバージンオリーブオイル・しょうが・粉末緑茶・しょうゆといった食材が使われています。それぞれが持つ一般的な働きを整理すると、次のとおりです。
| 食材 | 期待される一般的な働き |
|---|---|
| 玉ねぎ | 血液サラサラのイメージで知られる。食物繊維も含む |
| かつお節 | うま味で塩分控えめでも満足感。だしの風味づけ |
| 黒すりごま | 良質な脂質・食物繊維・抗酸化成分を含む |
| りんご酢 | 酸味でさっぱり。味のアクセントに |
| オリーブオイル | オレイン酸などを含む。良質な油の代表格 |
| しょうが | 体を内側から温めるイメージで親しまれる |
| 粉末緑茶・しょうゆ | 風味とコクづけ。緑茶はカテキンを含む |
⚠️ スープはあくまで習慣づくりの一助です
スープを飲めば数値が必ず下がる、というものではありません。食材の分量や具体的な作り方、著者による解説は書籍にくわしく掲載されています。全体の食事バランス・運動・睡眠と組み合わせてこそ意味があります。すでに脂質異常症などで治療中の方は、自己判断で治療を中断せず、必ず主治医の指示に従ってください。
4. 夏こそ食生活を整えたい理由
夏は冷たい物・単品の食事に偏りやすく、栄養バランスが崩れがちです。栄養の偏りは、体力や免疫の低下にもつながります。だからこそ夏は、「あぶらを落とす」だけでなく「必要な栄養をきちんととる」という両面で、食生活を見直す好機でもあります。
◆ 冷たい麺だけで済ませず、たんぱく質(肉・魚・卵・豆)を意識する
◆ 清涼飲料・アイスのとり過ぎに注意する
◆ 温かい汁物で冷えた体を内側から整える
◆ よく噛んで、腹八分目を心がける
◆ 清涼飲料・アイスのとり過ぎに注意する
◆ 温かい汁物で冷えた体を内側から整える
◆ よく噛んで、腹八分目を心がける
5. 数値が気になる方は「血液検査」を
内臓脂肪・中性脂肪・コレステロールは、自覚症状がないまま進むからこそ、数値で把握しておくことが何より大切です。「健康診断で脂質を指摘された」「最近おなか周りが気になる」という方は、一度きちんと検査を受けてみましょう。
当院では、血液検査による脂質・血糖などのチェックや、生活習慣病の管理を行っています。理事長は糖尿病内科・生活習慣病を専門の一つとしており、食事・運動を含めた生活面のアドバイスもご提供します。結果に応じて、必要な方には胃・大腸の内視鏡検査(土日祝も対応)など、次の検査もご案内できます。
6. 理事長コメント
💬 理事長 五藤良将より
「診察室では時間が限られ、患者さんにお伝えしたいことをすべてお話しするのが難しいと感じることがあります。そんな思いから生まれたのが、この『あぶらを落とすスープ』の本でした。特別な食材や難しい理屈は必要ありません。大切なのは、無理なく続けられること。1日1杯のスープを習慣にするくらいの気軽さで、まずは食生活を見直してみてください。とはいえ、数値の管理は自己流だけでは不十分なこともあります。健診で脂質やおなか周りを指摘された方は、ぜひ一度ご相談ください。食事・運動から検査まで、一緒に無理のない形を考えていきましょう。」
7. まとめ
📝 この記事のポイント
✅ 夏は冷たい物・単品食に偏り、“悪いあぶら”をため込みやすい
✅ 内臓脂肪・中性脂肪・コレステロールは自覚症状なく進行する
✅ 「1日1杯のスープ」は続けやすさが最大の魅力
✅ 身近な食材で作れ、冷えた体を内側から整えるのにも向く
✅ スープは習慣づくりの一助。運動・睡眠との組み合わせが大切
✅ 数値が気になる方は、まず血液検査で現状を把握しましょう
✅ 内臓脂肪・中性脂肪・コレステロールは自覚症状なく進行する
✅ 「1日1杯のスープ」は続けやすさが最大の魅力
✅ 身近な食材で作れ、冷えた体を内側から整えるのにも向く
✅ スープは習慣づくりの一助。運動・睡眠との組み合わせが大切
✅ 数値が気になる方は、まず血液検査で現状を把握しましょう
参考:五藤良将 著『内臓脂肪 中性脂肪 コレステロールがみるみる落ちる 血液と体の「あぶら」を落とすスープ』(アスコム、2024年5月28日)。本記事は一般的な健康情報であり、効果を保証するものではありません。治療中の方は主治医の指示を優先してください。
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