【2026年版】舌下免疫療法いよいよ開始時期到来|来シーズンのスギ花粉を根本治療で迎え撃つ|五良会クリニック白金高輪|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の内科

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【2026年版】舌下免疫療法いよいよ開始時期到来|来シーズンのスギ花粉を根本治療で迎え撃つ|五良会クリニック白金高輪|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の内科

【2026年版】舌下免疫療法いよいよ開始時期到来|来シーズンのスギ花粉を根本治療で迎え撃つ|五良会クリニック白金高輪

「今シーズンのスギ花粉、本当につらかった……。」
そうお感じの方こそ、今が人生を変える最大のチャンスです。

このブログで分かること

・なぜ「今」が舌下免疫療法スタートのベストタイミングなのか
・来シーズン(2027年春)のスギ花粉大量飛散予測と、猛暑との関係
・舌下免疫療法(シダキュア)で得られる「根治・根本治療」の中身
・当院で舌下免疫療法を始める具体的な流れ

喉元過ぎれば熱さを忘れる――と言いますが、2026年シーズンのスギ花粉飛散量は近年まれにみる多さでした。鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、頭痛、集中力の低下……仕事や学業、日々の生活に深刻な影響を受けた方も多かったのではないでしょうか。

そしてご存じの通り、今年の夏もまた猛暑が予想されています。猛暑はスギ雄花の発達を促し、翌シーズンの花粉大量飛散に直結します。つまり、2027年春のスギ花粉も、今年以上にひどくなる可能性が高いのです。

「来年はもう、同じ思いをしたくない」
そう決意された方こそ、今からスギ舌下免疫療法を始めましょう。



なぜ「今」が舌下免疫療法スタートのベストタイミングなのか

舌下免疫療法(スギ)を開始するには、スギ花粉非飛散期に始める必要があります。スギ花粉が飛散している最中に開始すると、アレルギー症状を悪化させる危険があるためです。

東京のスギ花粉飛散はおおむね2月〜4月。4月下旬から5月以降、そして夏〜秋にかけての時期が、舌下免疫療法スタートの「ゴールデンウィンドウ」となります。

ここがポイント

舌下免疫療法は効果発現までに数ヶ月〜1年かかります。来シーズン(2027年春)のスギ花粉に備えるなら、今から半年以上前に開始しておくのが理想です。逆に言えば、冬になってから「そろそろ始めようかな」では遅いのです。

「花粉症の季節が終わってホッとした今こそ」スタートのベストタイミング。喉元過ぎれば……ではなく、次のシーズンを見据えた一歩を踏み出しましょう。

来シーズンのスギ花粉は? 猛暑と雄花発達のメカニズム

スギ花粉の飛散量は、前年夏の気象条件で決まる――これは花粉症医療の常識です。

スギは毎年夏(6月〜8月)に雄花を形成します。この期間に気温が高く、日照時間が長く、降水量が少ないと、雄花がよく発達し、翌春に大量の花粉を放出することになります。

前年夏の条件 翌春の花粉飛散量
猛暑・日照多・少雨 大量飛散の可能性大
冷夏・日照少・多雨 飛散量が少なめ

近年は地球温暖化の影響で「猛暑が当たり前」となりつつあり、花粉大量飛散が毎年のように起きる時代に突入しています。環境省や日本気象協会の予測でも、2027年春の花粉飛散量は2026年以上となる可能性が指摘されています(地域差あり)。

薬を飲み続けるだけでは、来年もまた同じつらさを繰り返すことになります。「飲み薬でシーズンをやり過ごす」から、「アレルギー体質そのものを変える」治療へ。その選択肢が舌下免疫療法です。

舌下免疫療法(SLIT)とは? 対症療法との決定的な違い

舌下免疫療法(Sublingual Immunotherapy:SLIT)は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少量ずつ体に取り込むことで、免疫を慣らし、アレルギー反応そのものを起こりにくくする治療法です。

スギ花粉症に対しては、「シダキュア舌下錠」(鳥居薬品)というお薬を使用します。錠剤を舌の下に1分間含んだ後に飲み込むだけ。注射ではありません。

対症療法と根本治療の違い

対症療法(抗ヒスタミン薬等) 舌下免疫療法(SLIT)
治療の目的 症状を抑える アレルギー体質を改善する
効果 服薬中のみ 長期的に症状軽減/根治の可能性
治療期間 毎シーズン繰り返し 3〜5年(終了後も効果が続く)
服用頻度 シーズン中毎日 1日1回(自宅で実施)
保険適用 あり あり

従来、アレルギー体質を変える治療は「皮下免疫療法」(SCIT)という注射での治療しかなく、通院回数の多さとアナフィラキシーのリスクがネックでした。舌下免疫療法はこれらの問題を解決した新しい治療で、自宅で手軽に続けられます。

シダキュアの効果 ― 有効率・根治率のエビデンス

シダキュアの国内臨床試験・市販後調査では、以下のような効果が報告されています。

シダキュアの臨床効果(目安)

  • 約80%の方で症状改善(軽症化)
  • 約20%の方で症状がほぼ消失(根治レベル)
  • 残り約20%は効果不十分
  • 治療終了後も長期間(数年〜)にわたり効果が持続することが確認されている

ここで注目していただきたいのは、「治療をやめても効果が続く」という点です。これは対症療法(飲み薬・点鼻薬)では得られない、舌下免疫療法ならではの大きな利点です。

お子様の場合は、成長期に免疫を調整することで、より高い効果が期待できるとされ、5歳以上から適応があります。花粉症に悩むお子様がいらっしゃるご家庭は、ぜひ早期の開始をご検討ください。

治療の流れと期間 ― 最低3年、推奨5年

治療スケジュール

時期 内容
初診時 問診・アレルギー検査(血液検査)・治療適応の判断
開始1日目 院内で初回投与(2,000 JAU)。30分間院内で経過観察
1週目 毎日2,000 JAUを自宅で服用
2週目以降 5,000 JAU(維持量)に増量し、毎日継続
通院 月1回(状態により2〜3ヶ月ごと)の処方・経過観察
治療期間 最低3年、推奨5年

「3〜5年も長い」と感じられるかもしれません。しかし、この期間をやりきれば、その後は薬に頼らずとも春を快適に過ごせる可能性が十分にあります。対症療法として毎年薬を飲み続ける10年・20年と比べて、どちらが本当に合理的でしょうか。

副作用と安全性

舌下免疫療法は注射と違い、重篤な全身性の副作用(アナフィラキシー)のリスクは極めて低いとされています。多く見られるのは以下のような局所の軽微な症状です。

  • 口の中のかゆみ・腫れ(最も多い、約50%)
  • 口内炎
  • のどのかゆみ・違和感
  • 耳のかゆみ

これらは多くの場合、治療開始後1〜2ヶ月以内に自然と軽減・消失します。気になる症状があれば、いつでも当院にご相談ください。

以下の方は治療を受けられません

  • 重症の気管支喘息の方
  • 悪性腫瘍、免疫不全のある方、全身性ステロイド等の免疫抑制剤を使用中の方
  • 非選択的β遮断薬を服用中の方
  • 5歳未満のお子様
  • 妊娠中・授乳中の方(新規開始は原則不可)

費用(保険適用)

舌下免疫療法(シダキュア)は健康保険適用です。

項目 3割負担の目安
初診(血液検査・診察込み) 5,000〜7,000円程度
再診+薬代(月1回通院) 2,000〜3,000円程度/月
年間(薬代+通院費) 概ね25,000〜35,000円

※ 検査項目や診療内容により異なります。詳しくは受診時にご確認ください。

港区にお住まいのお子様は「窓口負担ゼロ」で治療可能

シダキュアは5歳以上のお子様から保険適用で治療を受けられます。さらに港区にお住まいのお子様は、港区の「子ども医療費助成制度」により、保険診療の自己負担分を港区が助成するため、医療機関窓口での自己負担が0円になります。

港区の子ども医療費助成制度(マル乳・マル子・マル青医療証)

港区では、0歳から高校生世代(18歳に達する日以後の最初の3月31日)までのお子様の医療費自己負担分を全額助成しています。所得制限はありません。

医療証の種類 対象年齢 窓口自己負担
乳幼児医療証(マル乳) 0歳〜小学校就学前 0円
子ども医療証(マル子) 小学生・中学生 0円
高校生等医療証(マル青) 高校生世代(15歳4月1日〜18歳3月31日) 0円

ご来院時の持ち物:健康保険証(またはマイナ保険証)と医療証(マル乳/マル子/マル青)をご提示ください。これだけで、舌下免疫療法の診察・検査・お薬代の自己負担分が港区より全額助成されます。

※ 助成対象は保険診療内のみ(保険適用外の健康診断・予防接種・診断書料等は対象外)
※ 制度の詳細・最新情報は港区公式サイト「子ども医療費助成」ページをご確認ください
※ 港区以外にお住まいのお子様も、お住まいの区市町村の子ども医療費助成制度が適用されます(自治体により給付内容が異なります)

お子様の舌下免疫療法は「ほぼ無料で根治を目指せる」

成人の方が3〜5年で概ね10〜15万円かかる治療が、港区にお住まいのお子様なら実質0円で受けられます。花粉症を抱えるお子様をお持ちのご家庭にとって、これほど恵まれた環境はありません。受験期前の根治を目指すご家庭も増えています。

こんな方に特におすすめ

次のいずれかに当てはまる方は、舌下免疫療法を強くおすすめします

  • 毎シーズン、市販薬や処方薬で十分に効果を感じられない
  • 薬の眠気で仕事・運転・勉強に支障が出る
  • 毎年春が憂鬱で、花粉症が人生の質を下げている
  • 受験生・就活生など、来シーズンは絶対に集中したい事情がある
  • 成長期のお子様で、できるだけ薬に頼らず治したい(港区在住のお子様は窓口負担0円で治療可能)
  • 妊娠を計画中の女性で、妊娠前に根治しておきたい
  • 長期的な医療費・薬代を減らしたい

よくある質問(Q&A)

Q. 治療を始めると、もう飲み薬は必要なくなりますか?

A. 治療初期はまだ効果が出ていないため、シーズン中は併用して症状を抑えます。治療2年目以降、徐々に薬の使用量を減らせる方が多いです。

Q. スギ以外の花粉症(ヒノキ・ブタクサ等)にも効きますか?

A. シダキュアはスギ花粉に特化した薬剤です。ただしスギとヒノキはアレルゲンが似ているため、ヒノキ花粉症にも一定の効果が期待できるというデータがあります。ダニアレルギーには別の薬剤(ミティキュア/アシテア)があり、併用も可能です。

Q. 途中で治療をやめたらどうなりますか?

A. 短期間(1年未満)で中断すると、効果が十分に得られない可能性が高くなります。最低でも3年間は継続することが重要です。

Q. 雨の日や体調の悪い日も服用するのですか?

A. はい、原則として毎日服用します。ただし、体調不良・口内炎がひどい・抜歯後などは一時中止が必要な場合があります。気になる点があれば医師にご相談ください。

Q. オンライン診療で処方してもらえますか?

A. 初回のみ対面での診察が必須です。2回目以降は状態が安定していれば、当院のオンライン診療で処方を受けることも可能です。

Q. 港区に住んでいる子どもです。費用はどうなりますか?

A. 港区の子ども医療費助成制度(マル乳・マル子・マル青医療証)により、保険診療の自己負担分はすべて港区が助成するため、医療機関窓口でのお支払いは0円です。シダキュアは5歳以上から適応があり、成長期の根治治療に最適です。受診時は健康保険証と医療証をご持参ください。港区以外の区市町村でも、各自治体の子ども医療費助成制度が適用されます(給付内容は自治体により異なります)。

当院での開始の流れ・ご予約

五良会クリニック白金高輪では、院長をはじめ全医師が舌下免疫療法に精通しており、開始から長期フォローまで一貫して対応しています。

ご来院時の流れ

  1. WEB予約またはお電話でご予約(アレルギー初診でお取りください)
  2. 問診・診察(症状、既往歴、服用中の薬を確認)
  3. 血液検査(スギ特異的IgE値を確認 ※当日結果は出ません)
  4. 後日、検査結果説明&初回投与(院内で30分経過観察)
  5. 自宅で毎日1回服用(月1回の通院で継続)

来シーズンを変える第一歩を、今日から

「また来年も同じ思いをする」のか、「もう二度とあんな春を過ごさない」のか。選択肢はあなたの手の中にあります。平日は夜19:00まで、土日祝も診療していますので、お仕事帰りや週末にもご来院いただけます。

五良会クリニック白金高輪 理事長 五藤良将

GORYOKAI CLINIC SHIROKANETAKANAWA

五良会クリニック白金高輪

内科・小児科・消化器内科・血液内科・内視鏡・渡航医学

内科 小児科 消化器内科 血液内科 内視鏡検査
糖尿病内科 アレルギー科 予防接種 健康診断 渡航医学

〒108-0074 東京都港区高輪1丁目3-1 プレミストタワー白金高輪 1F
白金高輪駅(東京メトロ南北線・都営三田線)2番出口 徒歩1分

診療時間 日祝
10:00〜13:00 10:00〜15:00 10:00〜15:00
14:30〜19:00

※火曜日休診 / 土日祝は10:00〜15:00 / 内視鏡検査は予約制


WEB予約 前日まで【優先】 当日WEB予約 CLINICS WEB問診 事前入力でスムーズ

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※本記事の内容は医学的知見に基づきますが、個々の患者様の病状・既往歴により治療適応は異なります。実際の治療方針については必ず医師の診察を受けてご相談ください。