健診で「フェリチンが高い」と言われたら|高フェリチン血症の原因と精密検査を理事長 五藤良将が解説【白金高輪・港区の内科】|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の内科

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健診で「フェリチンが高い」と言われたら|高フェリチン血症の原因と精密検査を理事長 五藤良将が解説【白金高輪・港区の内科】|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の内科

健診で「フェリチンが高い」と言われたら|高フェリチン血症の原因と精密検査を理事長 五藤良将が解説【白金高輪・港区の内科】

健康診断や人間ドックの結果表で、「フェリチン H(高値)」という表示を見つけて戸惑っていませんか。フェリチンは貧血の検査というイメージが強く、「低い」ことは気にしても、「高い」ことの意味はあまり知られていません。

実際には、フェリチンは体内の鉄の貯蔵量を反映する指標であると同時に、炎症や組織の傷害でも上昇する「急性期蛋白」としての性質を持っています。そのため高フェリチン血症の背景には、脂肪肝・メタボリックシンドロームのようなありふれた代謝異常から、まれな鉄過剰症(ヘモクロマトーシス)、さらには血液疾患まで、幅広い原因が隠れている可能性があります。本記事では、フェリチンが高いときにまず考えるべきこと、見かけの上昇と本当の鉄過剰の見分け方、当院で行える検査の流れを、白金高輪の血液内科・糖尿病内科を担当する理事長が解説します。

医療法人社団五良会|理事長、竹内内科小児科医院|院長 五藤良将(糖尿病内科・感染症)

📌 この記事でわかること
フェリチンの基準値と役割、高フェリチン血症で疑う代表的な原因(脂肪肝・メタボ、炎症性疾患、遺伝性ヘモクロマトーシス、血液疾患など)、「見かけの上昇」と「本当の鉄過剰」の見分け方、当院で行える検査の流れ、瀉血療法をはじめとした治療の考え方まで、港区・白金高輪の内科で行える範囲を中心に解説します。

五藤 良将

THIS ARTICLE IS WRITTEN AND SUPERVISED BY

医療法人社団 五良会 理事長 五藤 良将

日本抗加齢医学会専門医・日本糖尿病協会登録医・日本旅行医学会認定医
この記事は五藤良将が執筆・監修し、内容に責任を持っています。

📋 この記事の内容(クリックで該当箇所へ)

1. フェリチンとは ─ 健診結果からわかること

フェリチンは、体内で鉄を貯蔵しているタンパク質です。血液中のフェリチン濃度は、体の中に蓄えられている鉄の量(貯蔵鉄)をおおむね反映するため、貧血の原因を調べる際の重要な指標として使われています。

項目 目安(施設・測定法により異なります)
基準値(男性) おおむね 9〜300 ng/mL程度
基準値(女性) おおむね 4〜150 ng/mL程度(閉経前は月経による鉄喪失で低めの傾向)
鉄欠乏を示す目安 12 ng/mL未満(日本鉄バイオサイエンス学会の診療指針による)

※検査を行う臨床検査機関により基準範囲の上限・下限はやや異なります。結果表に記載された「基準値」欄を基本の目安としてください。

押さえておきたいポイント

• フェリチンは「貯蔵鉄」の指標であると同時に、炎症や組織障害でも上昇する「急性期蛋白」でもある
• そのため高い=鉄が多い、とは限らない点が、フェリチンを読み解くうえで最も重要です
• 加齢に伴って基準範囲の上限に近づく方も多く、年1回の健診での推移を見ることが役立ちます

2. 高フェリチン血症で疑う代表的な原因

フェリチンが高くなる原因は、大きく「本当に鉄が過剰になっている場合」「炎症などで見かけ上フェリチンだけが上昇している場合」「血液の病気に伴う場合」の3つに分けて考えると整理しやすくなります。

分類 代表的な原因
①本当の鉄過剰 遺伝性ヘモクロマトーシス、輸血後鉄過剰症、鉄剤・鉄サプリメントの長期過剰摂取、溶血性貧血に伴う二次性の鉄沈着
②見かけの上昇(炎症・組織障害) 感染症、関節リウマチなどの膠原病、脂肪肝(MASLD)・アルコール性肝障害・肝炎、メタボリックシンドローム・糖尿病、肥満
③血液疾患に伴うもの 急性白血病、慢性骨髄性白血病、悪性リンパ腫、骨髄異形成症候群などの血液悪性疾患
④悪性腫瘍 各種の固形がんに伴う上昇(フェリチンは腫瘍マーカーとしては非特異的です)

⚠️ 実際の外来で最も多いのは①ではありません

健診で偶然見つかるフェリチン高値の多くは、②の脂肪肝・メタボリックシンドロームや軽度の炎症によるものです。遺伝性ヘモクロマトーシスのような「本当の鉄過剰」は、日本人では比較的まれとされています(詳しくは第5章)。まずは慌てず、他の採血項目や生活習慣とあわせて評価することが大切です。

3. 「見かけの上昇」と「本当の鉄過剰」の見分け方

フェリチン単独の数値だけでは、鉄が本当に多いのか、炎症などで見かけ上高くなっているのかを判断できません。そこで、ほかの採血項目と組み合わせて評価することが重要です。

あわせて確認する主な項目

検査項目 意味
血清鉄・総鉄結合能(TIBC)
トランスフェリン飽和度(TSAT)
実際に鉄が過剰かどうかを直接みる指標。TSATが高いほど「本当の鉄過剰」を疑う根拠が強くなります
CRP・赤沈 炎症の有無を確認。上昇していれば「見かけの上昇」の可能性が高まる
AST・ALT・γ-GTP 脂肪肝・肝炎・アルコール性肝障害の有無を確認
血糖・HbA1c、脂質、腹囲・BMI メタボリックシンドロームの関与を評価
血算(白血球・血小板・分画) 血液疾患の可能性を除外するための基本項目
🧮 考え方の整理
フェリチン高値+TSAT正常+CRP上昇なし ─ 脂肪肝・メタボリックシンドロームなど代謝性の関与を中心に考える
フェリチン高値+TSAT高値 ─ 鉄過剰症(ヘモクロマトーシスなど)を念頭に精査を検討
フェリチン高値+炎症反応上昇 ─ 感染症・炎症性疾患の関与を評価
フェリチン著明高値(基準上限の数倍〜数十倍)+発熱・血球減少 ─ 血液疾患の除外を急ぐ

4. 脂肪肝・メタボリックシンドロームとの関係

健診で見つかる高フェリチン血症の中で、実地医療でとくに頻度が高いのが脂肪肝(MASLD:代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)やメタボリックシンドロームに伴うものです。国内外の報告では、肥満・インスリン抵抗性・肝機能障害とフェリチン高値が強く関連しており、とくに男性で顕著であることが示されています。

✅ なぜ脂肪肝でフェリチンが上がるのか
脂肪肝や肥満に伴う軽度の慢性炎症状態や、肝細胞での鉄代謝の変化が関与すると考えられています。この病態は海外の文献でdysmetabolic hyperferritinemia(代謝異常関連高フェリチン血症)とも呼ばれ、体内の鉄が必ずしも大きく過剰というわけではなく、代謝異常そのものがフェリチンを押し上げている状態です。

この場合、安易に鉄制限や瀉血を行うのではなく、まず脂肪肝・メタボリックシンドローム自体の評価と生活習慣の見直しを優先するのが基本的な考え方です。減量や運動、飲酒量の見直しによって、AST・ALT・γ-GTPとともにフェリチンも改善することが少なくありません。

📋 「フェリチン H」に加えて肝機能や血糖も気になる方へ

五良会クリニック白金高輪(港区・白金高輪駅2番出口 徒歩1分)では、採血の追加項目(TSAT・炎症反応など)と腹部エコーをあわせて評価できます。健診結果票をお持ちいただくと、重複する検査を省いてご案内できます。

健診結果を持ってWEB予約する →

5. 遺伝性ヘモクロマトーシス ─ 日本人ではまれな鉄過剰症

「ヘモクロマトーシス」という病名を聞いて心配になる方もいらっしゃいますが、まず知っておいていただきたいのは、欧米で頻度の高いHFE遺伝子変異(C282Y変異など)による遺伝性ヘモクロマトーシスは、日本人では極めてまれであるという点です。国内では症例報告レベルでの報告にとどまっており、遺伝子変異の頻度自体が欧米の白人集団とは大きく異なるとされています。

遺伝性ヘモクロマトーシスの特徴

項目 内容
原因 HFE、HJV、HAMP、TFR2、SLC40A1などの遺伝子変異により、鉄の吸収を調節するホルモン(ヘプシジン)の働きが乱れ、腸管からの鉄吸収が過剰になる
古典的な三徴 皮膚の色素沈着(ブロンズ色)、糖尿病、肝硬変。かつて「ブロンズ糖尿病」と呼ばれた所以です。関節痛・倦怠感・不整脈を伴うこともあります
診断の目安 トランスフェリン飽和度45%超、血清フェリチン値が男性で概ね300 ng/mL以上・女性で概ね200 ng/mL以上が精査を検討する目安として紹介されています
治療 瀉血療法(定期的な採血で体内の鉄を減らす治療)が中心。フェリチン値が正常化するまで週1〜2回、その後は間隔をあけた維持療法へ移行します

こんな組み合わせのときは精査を検討します

• フェリチンが著明に高く(基準上限を大きく超える)、TSATも高値
• 原因不明の肝機能障害・糖尿病・関節痛が同時にある
• ご家族に鉄過剰症、原因不明の肝硬変、若年での糖尿病の方がいる
• 皮膚の色調の変化(褐色調の色素沈着)を自覚している

6. 見逃してはいけないサイン

多くの高フェリチン血症は経過観察や生活習慣の見直しで対応できますが、中には早めの評価が必要なケースもあります。次のような場合は、健診の再検査を待たずにご相談ください。

早めの受診をおすすめするサイン

• フェリチンが基準上限の数倍以上と著明に高い
発熱・体重減少・夜間の寝汗など全身症状を伴う
• 血算で白血球・血小板・赤血球のいずれかにも異常がある
• リンパ節の腫れや、原因のはっきりしない肝機能障害を伴う
• 皮膚の色調変化・関節痛・糖尿病の急な発症が重なっている

フェリチンは血液疾患や悪性腫瘍でも上昇しうるため、「腫瘍マーカーとしては非特異的」ながら、ほかの検査値の異常や全身症状と組み合わせて見ることが重要です。

7. 検査の流れ ─ 当院で行うことと専門施設への紹介

STEP 1 問診
飲酒量、鉄剤・鉄サプリメントやビタミンC高用量摂取の有無、輸血歴、家族歴(肝疾患・糖尿病・関節痛)、体重の推移を確認します。
STEP 2 追加採血
血清鉄・TIBC・TSAT、CRP、肝機能(AST・ALT・γ-GTP)、血糖・HbA1c、血算などをあわせて評価します。
STEP 3 腹部超音波(エコー)
脂肪肝の有無、肝臓・脾臓の腫大、肝表面の性状などを確認します。
STEP 4 生活習慣の評価と是正
体重・飲酒量・運動習慣を見直し、代謝性の関与が疑われる場合はまず生活改善の効果を確認します。
STEP 5 専門施設への紹介
TSAT高値が持続する、遺伝性ヘモクロマトーシスが疑われる、血液疾患の除外が必要などの場合は、遺伝子検査や肝生検、骨髄検査が可能な専門施設をご紹介します。

当院(白金高輪1F)で行えること

• フェリチン・TSAT・CRP・肝機能・血糖を含む詳しい採血
腹部超音波検査による脂肪肝・肝腫大の評価
血液内科専門外来での血算異常の精査(毎週日曜・木曜)
糖尿病内科でのメタボリックシンドローム・脂肪肝の包括的な管理
• 遺伝子検査・肝生検・骨髄検査が必要な場合の専門施設への紹介と、その後の継続診療

8. 治療とフォロー ─ 瀉血療法と原因ごとの対応

高フェリチン血症の治療は、原因によって大きく異なります。「フェリチンが高い=鉄を減らせばよい」と単純に考えるのは避けたい落とし穴です。

原因 対応の考え方
脂肪肝・メタボリックシンドローム 減量・運動・節酒などの生活習慣の是正を優先。必要に応じて糖尿病内科・脂質異常症の治療も並行
鉄剤・鉄サプリの過剰摂取 摂取量の見直し・中止。市販の鉄サプリや複数のマルチビタミンの重複摂取に注意
遺伝性ヘモクロマトーシス・鉄過剰症 瀉血療法(定期的な採血で鉄を減らす治療)が中心。フェリチンが正常化するまで週1〜2回、その後は間隔をあけた維持療法へ
炎症性疾患・感染症 原疾患の治療により、炎症の改善とともにフェリチンも低下することが多い
血液疾患・悪性腫瘍が疑われる場合 血液内科・専門施設での精密検査を優先し、原疾患の診断・治療を進める

⚠️ 自己判断での鉄制限・断食的な対応はおすすめしません

フェリチンが高いからといって、自己判断で極端な鉄制限食や断食を行うと、原因の見極めが遅れるだけでなく、必要な栄養素まで不足させてしまうことがあります。まず原因を特定し、それぞれに応じた対応を選ぶことが遠回りのようで近道です。

9. 理事長コメント

💬 理事長 五藤良将より
「フェリチンが高いというご相談を受けたとき、私はまず『鉄を減らす前に、なぜ高いのかを見極めましょう』とお伝えしています。実際に外来で多いのは、脂肪肝やメタボリックシンドロームを背景にしたケースで、この場合は体重や飲酒量の見直しがそのまま治療になります。一方で、ごくまれに遺伝性の鉄過剰症や血液疾患が隠れていることもあるため、トランスフェリン飽和度や血算などをあわせて確認することを大切にしています。当院では血液内科・糖尿病内科・消化器内科が同じ建物内で連携できますので、健診結果票をお持ちのうえ、気になる数値についてぜひご相談ください。」
日本抗加齢医学会専門医/日本糖尿病協会登録医/日本旅行医学会認定医

10. よくあるご質問(FAQ)

Q. 健診でフェリチンだけが高くて、他の血液検査は正常でした。心配ないですか?
A. フェリチン以外の項目が正常であれば、多くの場合は緊急性の高い病気ではありません。ただし、フェリチン単独では「見かけの上昇」か「本当の鉄過剰」かを判断できないため、血清鉄・TIBC・TSATやCRP、肝機能などをあわせて確認することをおすすめします。数値の上昇幅が大きい場合や、体重減少・発熱などの症状がある場合は早めにご相談ください。
Q. フェリチンの基準値はどれくらいですか?
A. 目安として男性はおおむね9〜300 ng/mL程度、女性はおおむね4〜150 ng/mL程度とされていますが、検査を行う臨床検査機関によって基準範囲は少しずつ異なります。健診結果表に記載された基準値欄をもとに確認し、大きく外れている場合や経年的に上昇傾向がある場合はご相談ください。
Q. フェリチンが高い=鉄分の摂りすぎですか?鉄剤やサプリはやめるべきですか?
A. 必ずしもそうとは限りません。多くの場合、フェリチン高値の背景は脂肪肝やメタボリックシンドロームなどの代謝性の要因で、鉄そのものの摂りすぎではありません。一方で、鉄剤や高用量の鉄サプリメントを長期間続けている方では、それが原因になっていることもあります。自己判断で中止・継続を決めず、服用中のサプリメントも含めて診察時にお伝えください。
Q. ヘモクロマトーシスは日本人でも心配する必要がありますか?
A. 欧米で頻度の高いHFE遺伝子変異による遺伝性ヘモクロマトーシスは、日本人では極めてまれとされており、国内では症例報告レベルの報告にとどまっています。ただし、輸血後の鉄過剰症や、溶血性貧血に伴う二次性の鉄過剰は国内でも見られます。フェリチンとあわせてトランスフェリン飽和度が高い場合や、ご家族に原因不明の肝疾患・糖尿病の方がいる場合は、一度ご相談ください。
Q. 脂肪肝があるとフェリチンが上がるのはなぜですか?
A. 脂肪肝や肥満に伴う軽度の慢性炎症状態、肝細胞での鉄代謝の変化などが関与すると考えられています。この状態は「代謝異常関連高フェリチン血症」とも呼ばれ、鉄そのものが大きく過剰というより、代謝異常自体がフェリチンを押し上げていることが多いとされます。減量・運動・節酒などの生活習慣の見直しにより、肝機能とともに改善することが少なくありません。
Q. フェリチンが高いと言われたら、まず何科を受診すればよいですか?
A. まずは一般内科・消化器内科で、追加の採血と腹部エコーによる評価を受けるのが基本です。血算にも異常がある場合や、著明な高値が続く場合は血液内科での精査が必要になることがあります。当院では内科・消化器内科・血液内科・糖尿病内科が同じ建物内にあり、必要に応じて院内で連携しながら評価を進められます。
Q. 健診結果で「H」(高値)と出ましたが、次の健診まで様子を見てよいですか?
A. 軽度の上昇であれば、生活習慣の見直しをしたうえで次回健診での推移を確認するという方針も選択肢の一つです。ただし、基準上限を大きく超えている場合、体重減少や発熱などの症状を伴う場合、経年的に上昇が続いている場合は、次の健診を待たずに評価を受けることをおすすめします。判断に迷う場合は結果票をお持ちのうえご相談ください。
Q. 瀉血療法とはどんな治療ですか?痛みや副作用はありますか?
A. 瀉血療法は、献血のように定期的に採血を行い、体内に蓄積した鉄を血液とともに取り除く治療法です。遺伝性ヘモクロマトーシスなど、本当の鉄過剰が確認された場合に選択されます。痛みは通常の採血と同程度で、治療開始当初は週1〜2回、フェリチン値が正常化した後は間隔をあけた維持療法に移行します。貧血や体調不良を伴う場合は頻度を調整しますので、治療中の体調変化は遠慮なくお伝えください。

11. まとめ

📝 この記事のポイント
✅ フェリチンは貯蔵鉄の指標であると同時に、炎症でも上昇する急性期蛋白でもある
✅ 高フェリチン血症の多くは、脂肪肝・メタボリックシンドロームなど代謝性の要因による見かけの上昇
✅ 「本当の鉄過剰」かどうかは、トランスフェリン飽和度(TSAT)とあわせて判断する
✅ 遺伝性ヘモクロマトーシスは日本人ではまれだが、TSAT高値・家族歴があれば精査を検討
✅ 著明高値・全身症状・血算異常を伴う場合は血液疾患の除外を優先する
✅ 治療は原因ごとに異なり、「鉄が多い=すぐ瀉血」ではない
✅ 脂肪肝・メタボが背景にある場合は、生活習慣の見直しが最初の一歩になる

参考・出典:日本鉄バイオサイエンス学会「鉄欠乏性貧血の診療指針」(フェリチン基準値・鉄欠乏の目安)/LSIメディエンス WEB総合検査案内「フェリチン」/ファルコバイオシステムズ 臨床検査案内「フェリチン」/MSDマニュアル プロフェッショナル版「遺伝性ヘモクロマトーシス」/難病情報センター「ヘモクロマトーシス」/日本消化器病学会・日本肝臓学会「代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)」新名称に関する発表/高フェリチン血症と肥満・代謝異常・肝機能障害の関連に関する医療ニュース報道(academia.carenet.com)

本記事は2026年9月21日時点の情報に基づいています。基準値は測定法・施設により異なるため、実際の数値については健診結果票または担当医の説明を優先してください。新しい知見が出た場合は、内容を更新します。

12. 執筆者プロフィール

医療法人社団 五良会・正友会 理事長 五藤 良将

AUTHOR / SUPERVISOR

医療法人社団 五良会 理事長 五藤 良将(ごとう よしまさ)

  • 防衛医科大学校 医学部 卒業(27期)。防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院、自衛隊横須賀病院ほかで臨床経験を積む
  • 医療法人社団 五良会 理事長/医療法人社団 正友会 理事長/竹内内科小児科医院 院長
  • 日本内科学会 認定内科医/日本抗加齢医学会 専門医/日本糖尿病協会 登録医/日本旅行医学会 認定医
  • 日本温泉気候物理医学会 温泉療法専門医/日本医師会認定産業医/日本医師会認定健康スポーツ医/難病指定医
  • 所属学会:日本内科学会、日本糖尿病学会、日本アレルギー学会、日本東洋医学会、日本リウマチ学会、日本外来小児科学会、日本抗加齢医学会、日本睡眠学会、日本美容内科学会、日本旅行医学会 ほか
  • 著書『あぶら落とすスープ』(アスコム)。NHK・TBS・フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日などメディア出演多数

執筆・監修責任について

本記事は、五藤良将が公的機関の発表・国内外の診療ガイドライン・査読済み論文を確認したうえで執筆・監修しています。内容は公開時点の情報に基づくものであり、新しい知見やガイドラインの改訂があった場合は、こちらで記事を更新します。
本記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、個々の患者さんの診断・治療に代わるものではありません。症状や治療のご判断については、必ず医師にご相談ください。記載内容について気になる点がございましたら、五良会クリニック白金高輪(03-6432-5353)までお知らせください。

🏥 白金高輪で診るという選択(当院が選ばれる理由)

高フェリチン血症は、血液・肝臓・代謝の3つの視点を組み合わせて評価する必要がある検査値です。ここまでお読みいただいた内容を、当院ではこう診ています。

理由① 血液内科を併設しています

毎週日曜・木曜の血液内科専門外来で、フェリチン高値にあわせて血算の異常まで踏み込んで評価できます。

理由② 消化器内科・腹部エコーに対応しています

脂肪肝や肝機能障害が背景にある場合、腹部超音波検査で肝臓の状態をあわせて確認できます。

理由③ 糖尿病内科でメタボリックシンドロームまで管理

高フェリチン血症の背景に多い代謝異常について、血糖・脂質・体重管理まで含めて継続的にサポートします。

理由④ 土・日・祝も10:00〜15:00で診療しています

平日に通いにくい方も、追加の採血や経過フォローを続けやすい体制です(休診日は火曜日)。

理由⑤ 白金高輪駅2番出口から徒歩1分です

東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪駅」直結エリア、プレミストタワー白金高輪1F。港区内外からも通いやすい立地です。

理由⑥ 専門施設との連携体制

遺伝子検査や肝生検、骨髄検査が必要な場合は連携先をご紹介し、その後の通院・経過観察は当院で継続して担当します。

健診結果の「フェリチン H」が気になる方、脂肪肝や血糖も指摘されている方は、一度ご相談ください。

健診結果票をお持ちいただくと、重複する検査を省いて必要な項目に絞れます。

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HEMATOLOGY CLINIC
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血液内科専門医による外来診療を行っております。
✅ 健康診断で血液検査の異常(フェリチンを含む)を指摘された方
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10:00〜13:00 10:00

15:00
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休診日:火曜日/土・日・祝は10:00〜15:00(最終受付14:30)


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