糖尿病内科|白金高輪駅徒歩1分・FreeStyleリブレ/GLP-1/インスリンに積極対応

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糖尿病内科

糖尿病内科|白金高輪駅徒歩1分・FreeStyleリブレ/GLP-1/インスリンに積極対応

糖尿病内科について

糖尿病内科

糖尿病は、血糖値が慢性的に高い状態が続くことで、細小血管(網膜・腎臓・神経)と大血管(心臓・脳・足)の両方を傷つけ、心筋梗塞・脳梗塞・腎不全・失明・足切断・認知症・がんのリスクを大きく押し上げる全身病です。「ただの数値の異常」では決してありません。

五良会クリニック白金高輪の糖尿病内科は、「数字を下げるだけの糖尿病外来」ではなく、合併症から守りきる糖尿病外来を目指しています。1型・2型・境界型・妊娠糖尿病・ステロイド糖尿病・二次性糖尿病のいずれにも対応し、HbA1c・空腹時血糖だけでは捉えきれない食後血糖の山と低血糖の谷を可視化するために、FreeStyleリブレ2を中心とした持続グルコース測定(CGM/isCGM)を積極的に活用しています。

当院糖尿病内科の6つの強み

  • HbA1cは院内5分・即日結果 受診当日に治療方針まで決定。OGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)、CV-RR(自律神経機能検査)も院内対応
  • FreeStyleリブレ2を積極導入 インスリン使用者の保険適用に加え、2024年4月新設の「isCGM 選定療養」にも対応し、インスリン未使用の2型・境界型・メタボの方にもCGMを安全にご提供
  • GLP-1/GIP・SGLT2・インスリンを使いこなす マンジャロ(GIP/GLP-1)、オゼンピック・リベルサス、フォシーガ・ジャディアンス・カナグル・スーグラなど、心血管・腎臓・体重・脂肪肝への効果を見据えた選択
  • 食事・運動療法を最重視 管理栄養士と連携した個別指導、運動療法、低糖化(抗AGEs)調理の提案。「医食同源」を診療の根幹に据えています
  • 循環器内科・血液内科・消化器内科・SAS外来を院内併設 糖尿病合併症(心不全・腎症・MASLD・SAS・貧血)を院内ワンストップで管理
  • 白金高輪駅徒歩1分・土日祝も診療 平日10:00〜19:00、土日祝10:00〜15:00、火曜のみ休診

「健診でHbA1cを指摘された」「血糖が高めと言われた」段階でご相談を

糖尿病は発症前の境界型の時点ですでに動脈硬化が始まっていることが分かっています。「まだ治療は早いだろう」と先送りせず、HbA1c5.6〜6.4%・空腹時血糖100〜125mg/dL・75gOGTTで2時間値140〜199mg/dLの段階でご相談ください。この時期の介入こそが合併症を最も大きく減らします

このような症状は迷わず受診(場合により救急)

急激な口渇・多飲・多尿・体重減少・倦怠感意識がもうろうとする・呼吸が速い・吐き気が止まらないなどは、糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)や高浸透圧高血糖症候群(HHS)の可能性があります。1型糖尿病の初発でも見られます。救急受診を検討してください。当院外来は、安定期の精査・継続治療・合併症予防を中心に対応します。

このような症状・健診結果はご相談ください

健康診断・人間ドックで指摘された方

  • HbA1c 5.6%以上(境界域)/6.5%以上(糖尿病型)
  • 空腹時血糖 100〜125 mg/dL(IFG)/126 mg/dL以上(糖尿病型)
  • 随時血糖 200 mg/dL以上を指摘された
  • 尿糖陽性を指摘された
  • メタボリックシンドロームの判定/予備群と指摘された
  • 脂肪肝・MASLD/MASH、肝機能異常(AST/ALT/γ-GTP)の指摘
  • 中性脂肪・LDLコレステロール高値、HDL低値
  • 高血圧(家庭血圧 135/85 mmHg 以上)

気になる症状がある方

  • のどが渇く・水分摂取量が増えた・トイレが近い(とくに夜間)
  • 急激に体重が減った/逆に短期間で体重が増えた
  • 疲れやすい・からだが重い・日中眠い・いびきを指摘される
  • 足のしびれ・こむら返り・足の傷が治りにくい
  • 視力の変化・目のかすみ(網膜症の可能性)
  • 家族(親・兄弟姉妹)に糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞の方がいる
  • 過去に妊娠糖尿病を指摘されたことがある
  • ステロイド治療中で血糖が気になる

早期受診を強くおすすめする「red flag」

  • 短期間で 5kg 以上の体重減少+口渇+多尿(1型糖尿病・劇症1型を念頭に)
  • 足の潰瘍・壊疽・冷感・痛み(糖尿病足病変・閉塞性動脈硬化症)
  • 歩行時の胸痛・冷汗・息切れの新規出現(無症候性心筋虚血の顕在化)
  • 下肢のむくみ・夜間呼吸困難(糖尿病性腎症・心不全)
  • 新規の視野欠損・飛蚊症・急な視力低下(増殖糖尿病網膜症・硝子体出血)

当院が対応する糖尿病・関連疾患(1型・2型・境界型・MetS)

糖尿病の病型

  • 1型糖尿病 膵β細胞が自己免疫等により破壊されインスリン分泌が枯渇する病型。劇症1型・急性発症1型・緩徐進行1型(SPIDDM)に分類。当院では抗GAD抗体・抗IA-2抗体・C-ペプチドなどで鑑別し、強化インスリン療法+CGM(FreeStyleリブレ2)を中心に管理
  • 2型糖尿病 インスリン分泌低下とインスリン抵抗性が背景。日本人糖尿病の約95%。食事・運動・薬物療法を組み合わせ、合併症抑制に直結する薬剤を選択
  • 境界型糖尿病(耐糖能異常/IGT/IFG) 糖尿病一歩手前。この段階から動脈硬化は進行。生活習慣介入の絶好機
  • 妊娠糖尿病(GDM)/妊娠中の明らかな糖尿病 妊娠中・産後フォロー、将来の2型糖尿病リスク管理
  • 二次性糖尿病 ステロイド糖尿病、膵性糖尿病(慢性膵炎・膵がん術後)、内分泌疾患(クッシング症候群・先端巨大症・甲状腺機能亢進症)に伴う糖尿病

メタボリックシンドローム・関連代謝疾患

  • メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満+血圧・血糖・脂質のうち2項目以上)
  • 肥満症・高度肥満症 BMI 25 以上で健康障害を伴う/BMI 35 以上
  • 非アルコール性脂肪性肝疾患(MASLD/MASH) 肝線維化評価、GLP-1/GIPの活用
  • 脂質異常症(LDL・中性脂肪・HDL異常、家族性高コレステロール血症)
  • 高尿酸血症・痛風
  • 高血圧症(JSH2025対応、家庭血圧重視)

糖尿病の合併症

  • 糖尿病性網膜症 眼科と連携、年1回の眼底検査
  • 糖尿病性腎症/糖尿病関連腎臓病(DKD) 尿アルブミン/クレアチニン比、eGFR、SGLT2阻害薬・フィネレノン
  • 糖尿病性神経障害 しびれ、自律神経障害(CV-RRで評価)、起立性低血圧
  • 糖尿病性大血管症 心筋梗塞・脳梗塞・閉塞性動脈硬化症(ABI/PWV)
  • 糖尿病足病変 胼胝・潰瘍・壊疽の予防、フットケア指導
  • 感染症・歯周病 帯状疱疹・肺炎球菌・インフルエンザの予防接種推奨

院内検査メニュー(HbA1c即日・OGTT・CV-RR・リブレ・SAS)

糖尿病の評価で重要なのは「HbA1cの一点」ではなく、食後血糖・低血糖・血糖変動・自律神経・血管・睡眠・脂肪肝まで多面的に診ることです。当院では以下を原則として院内で完結します。

血液・尿の即日検査

  • HbA1c(院内・5分以内) 受診当日に治療方針を決定可能
  • 空腹時血糖、随時血糖、グリコアルブミン(GA)、1,5-AG
  • インスリン(IRI)、Cペプチド(CPR)、HOMA-IR/HOMA-β
  • 抗GAD抗体・抗IA-2抗体・抗ZnT8抗体(1型糖尿病の鑑別)
  • 脂質四項目(LDL/HDL/TG/nonHDL)、Apo-B、Lp(a)
  • 肝機能・腎機能・電解質、尿酸、フェリチン
  • 尿アルブミン/クレアチニン比(UACR) 早期腎症の指標
  • 尿一般・尿沈渣、尿ケトン体
  • 甲状腺機能(TSH/FT3/FT4)、副腎・下垂体ホルモン(必要時)

OGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)

HbA1cと空腹時血糖だけでは捉えきれない「隠れ糖尿病」「食後高血糖」を見つけるための検査です。空腹時・30分・60分・120分(必要に応じて180分)で血糖とインスリンを測定し、インスリン分泌能・インスリン抵抗性・1時間値のリスク(170〜180 mg/dL 以上は将来の心血管イベントリスク上昇)まで評価します。妊娠糖尿病スクリーニング、メタボ患者の評価、家族歴のある若年者の精査に有用です。

CV-RR(心電図R-R間隔変動係数/自律神経機能検査)

糖尿病性神経障害の自律神経成分を早期にとらえる検査です。安静時心電図のR-R間隔のばらつきを解析し、無自覚性低血糖・起立性低血圧・無症候性心筋虚血のリスク評価に役立てます。糖尿病罹病歴の長い方や、立ちくらみ・失神の既往がある方に推奨します。

循環器系の院内検査

  • 安静時12誘導心電図・ホルター心電図
  • 心臓エコー 糖尿病性心筋症・心不全(HFpEF)の評価
  • 頸動脈エコー IMT・プラーク・狭窄
  • ABI/PWV(血圧脈波検査) 閉塞性動脈硬化症と血管年齢
  • BNP/NT-proBNP(潜在性心不全のマーカー)

消化器・代謝の院内検査

  • 腹部エコー 脂肪肝(MASLD)、肝線維化、膵がんスクリーニング
  • FIB-4 index、APRI、FibroScan(提携施設)による肝線維化評価
  • 胃カメラ・大腸カメラ 糖尿病患者の消化器悪性腫瘍リスク評価

SAS(睡眠時無呼吸症候群)の評価

糖尿病とSASは合併率が高く、SASを治療するとHbA1cが改善することが報告されています。日中の眠気・いびき・体重増加のある方には、簡易睡眠ポリグラフ(在宅SAS検査)をご案内し、AHIに応じてCPAP療法を導入します。詳しくは当院ブログ「睡眠時無呼吸症候群(SAS)とCPAP療法について【2025年5月版】」もご参照ください。

持続グルコース測定(CGM/isCGM)

FreeStyleリブレ2を中心に、最長14日間連続で間質液中のグルコース値を可視化。夜間低血糖・暁現象・食後高血糖・運動の影響などをグラフで把握できます。詳細は次のセクション(link06)で解説します。

院内レントゲン・骨密度

  • 胸部・腹部レントゲン(心拡大・肺うっ血・腸閉塞などの初期評価)
  • MD法骨密度測定 糖尿病は骨折リスクが高いため、定期的にスクリーニング

治療メニュー(食事・運動・GLP-1/GIP・SGLT2・インスリン)

糖尿病治療の柱は「食事療法・運動療法・薬物療法」の3つです。当院では、HbA1c の数値だけでなく、合併症リスク・体重・腎機能・心機能・年齢・低血糖リスク・本人の生活背景まで踏まえて、「あなたにとって最適な順番」で組み合わせます。

食事療法(医食同源の実践)

  • 個別カロリー設定/糖質コントロール/PFCバランスの最適化
  • 食後高血糖を抑える食べ順(ベジファースト/プロテインファースト)
  • 抗AGEs(終末糖化産物)調理 高温調理を控え、蒸す・煮るを中心に。「焦げ」を減らす工夫
  • 地中海食・MIND食・和食の応用
  • アルコール・清涼飲料水・果糖の評価と削減
  • 管理栄養士による個別栄養指導(提携施設含む)

運動療法

  • 有酸素運動(ウォーキング・サイクリング・水泳)週150分以上を目標
  • レジスタンス運動(筋トレ)週2〜3回 サルコペニア予防・インスリン抵抗性改善
  • NEAT(日常生活活動量)の底上げ 立ち時間の増加、階段利用
  • 食後10分の歩行で食後血糖ピークを抑制
  • 当院での運動指導・歩数目標設定。理事長 五藤良将自身も筋トレ・ランニングを日課とし、患者さまと同じ目線で実践的にアドバイス

経口血糖降下薬

薬剤クラス 特徴・主な使い分け
ビグアナイド(メトホルミン) 2型糖尿病の第一選択。安価で低血糖が少ない。腎機能・乳酸アシドーシスに注意
SGLT2阻害薬 尿糖排泄で血糖低下。心不全・CKD進行抑制のエビデンス。夏季の脱水・尿路感染に注意
DPP-4阻害薬 低血糖が少なく高齢者にも使いやすい。体重中立
経口GLP-1(リベルサス) 注射せずGLP-1作用が得られる。食欲抑制・体重減少も
α-グルコシダーゼ阻害薬 食後高血糖の抑制。境界型・食後血糖優位の方
グリニド薬 食直前内服で食後血糖を抑える
SU薬・チアゾリジン薬・イメグリミン 病態・年齢・体重・腎機能に応じて選択。低血糖・体重増加リスクを評価

注射製剤(GLP-1/GIP受容体作動薬・インスリン)

  • GLP-1受容体作動薬(オゼンピック、トルリシティ、ビクトーザ など) 血糖改善+体重減少+心血管・腎保護のエビデンス
  • GIP/GLP-1受容体作動薬(マンジャロ/チルゼパチド) 2023年に2型糖尿病、2024年12月には肥満症にも適応追加。強力な血糖降下と体重減少に加え、MASH・心不全への有用性が報告
  • 持効型インスリン(トレシーバ/ランタス XR/レベミル など) 基礎インスリン補充
  • 超速効型・速効型インスリン 食直前注射、強化インスリン療法、Basal-Bolus
  • 配合溶解インスリン(ライゾデグ など)
  • 持効型インスリン+GLP-1配合製剤(ゾルトファイ/ソリクア など)
  • 1型糖尿病に対するインスリンポンプ療法(CSII)/SAP療法 専門医療機関と連携の上で導入・継続フォロー

「GLP-1注射が怖い」「インスリンを始めるのが不安」という方へ

注射手技は院内で何度でも繰り返し練習できます。針はきわめて細く、痛みはほとんどありません。インスリン導入は「もう一生やめられない」と思われがちですが、2型糖尿病では膵β細胞を休ませる目的で一時的に導入し、後に経口薬/GLP-1へ切り替えるケースも多いです。患者さまの生活スタイルに合わせて柔軟に組み立てます。

FreeStyleリブレ2(CGM/isCGM)に積極対応

当院では、糖尿病管理の質を一段引き上げるために、FreeStyleリブレ2(間歇スキャン式持続血糖測定/isCGM)を積極的に活用しています。指先穿刺の自己血糖測定(SMBG)では見えない「血糖の波」「夜間の低血糖」「食事・運動の影響」をグラフで可視化し、治療方針を一緒に組み立てます。

当院がリブレを推奨する理由

  • HbA1c だけでは見えない情報が得られる TIR(目標範囲内時間)、TBR(低血糖時間)、GMI(推定HbA1c)、血糖変動係数(CV%)
  • 低血糖の早期発見 無自覚性低血糖、夜間低血糖を可視化
  • 行動変容のフィードバック 食事・運動・ストレス・睡眠が血糖に与える影響をリアルタイムで実感
  • 14日間連続装着 センサーは上腕背側に装着、入浴・運動可能
  • スマートフォン(LibreLink)連携 家族や医療者ともデータ共有可能

保険適用と選定療養(2026年5月時点)

ルート 対象
保険適用 1型・2型を問わずインスリン療法中の糖尿病患者さま全員(2022年4月より対象拡大)
選定療養(2024年4月新設) インスリン未使用の2型糖尿病・境界型・メタボリックシンドローム・GLP-1治療中などの方も、所定要件を満たせば自費でリブレ2を使用可能

選定療養の制度設計、費用、当院での導入の流れについては、理事長執筆の解説ブログ「FreeStyleリブレ2 選定療養完全ガイド|インスリン未使用でもCGMが使える2024年新制度を理事長が徹底解説」で詳しくご紹介しています。

CGM × GLP-1 × 大腸内視鏡で「総合代謝外来」

当院ではCGM(リブレ)とGLP-1/GIP治療・大腸内視鏡を組み合わせ、糖尿病・肥満症・大腸がんリスクを一つの導線で管理するアプローチを取っています。詳細はCGM・GLP-1・大腸内視鏡を統合した代謝外来ブログでご紹介しています。

合併症管理と他科連携(循環器・SAS・AGEs・抗加齢)

糖尿病は「血管の病気」であり、心臓・脳・腎臓・眼・足・神経・睡眠・脳機能のすべてに影響します。当院では、これらをひとつの建物の中でシームレスに評価・治療できる体制を整えています。

循環器内科との連携

  • 無症候性心筋虚血のスクリーニング(心電図・ホルター・冠動脈CT連携)
  • 心不全(HFpEF を含む)のBNP評価とSGLT2阻害薬の活用
  • 心房細動の検出と抗凝固療法、カテーテルアブレーション施設への紹介
  • 高血圧(JSH2025対応、家庭血圧135/85 mmHg 重視)
  • 動脈硬化評価(ABI/PWV/頸動脈エコー/LOX-index)
  • 詳しくは循環器内科ページをご覧ください

腎臓・MASLD(脂肪肝)・血液

  • DKD(糖尿病関連腎臓病)のUACRモニタリング、SGLT2阻害薬・フィネレノン
  • MASLD/MASH への GLP-1/GIP の活用(関連ブログ
  • 糖尿病に合併しやすい鉄欠乏性貧血・MGUS の鑑別(血液内科

睡眠時無呼吸(SAS)

2型糖尿病の約半数にSASが合併するとされ、間欠的低酸素と交感神経亢進がインスリン抵抗性を悪化させます。CPAP療法でHbA1cが改善した報告もあります。当院では簡易PSG(在宅)→CPAP導入と継続管理まで行います。

抗加齢医学・AGEs(終末糖化産物)

糖尿病は「全身が早く老化する病気」でもあります。蛋白とブドウ糖が結合してできるAGEs(終末糖化産物)は、血管・骨・皮膚・神経に蓄積し、動脈硬化・骨粗鬆症・サルコペニア・認知症・皮膚老化に関与します。当院は日本抗加齢医学会専門医として、AGEs評価・低糖化(抗AGEs)食事指導・運動介入・睡眠介入を糖尿病治療と一体で行います。サルコペニア・骨粗鬆症対策の観点では、GLP-1治療中の筋肉・骨を守る戦略もご参照ください。

がんスクリーニング

  • 2型糖尿病では大腸がん・膵がん・肝がん・子宮内膜がんのリスクが上昇
  • 院内で胃カメラ・大腸カメラ・腹部エコー、必要に応じて連携画像診断クリニックで胸部CT・腹部CT/MRI・PET

医食同源と運動実践/理事長著書『あぶら落とすスープ』

糖尿病治療における「食」と「運動」の重みは、薬物療法と並ぶ、あるいはそれ以上です。当院では古来の「医食同源」の考え方を診療の根幹に据え、薬を否定するわけでも、薬だけに頼るわけでもない、「日々の食卓と体の動かし方」から血糖を整えるアプローチを重視しています。

理事長 五藤良将による『あぶら落とすスープ』

理事長 五藤良将は、糖尿病・メタボリックシンドローム・MASLD(脂肪肝)など「過剰な脂質と糖の代謝障害」を日常臨床で診続けてきた経験から、書籍『あぶら落とすスープ』を上梓しました。冷蔵庫の中にあるものでつくれるスープを軸に、食後血糖の急上昇を抑え、内臓脂肪・脂肪肝・コレステロールにアプローチする食習慣を、専門用語に頼らずまとめています。テレビ等のメディア出演でも繰り返し発信しているテーマであり、糖尿病・メタボ・脂肪肝の患者さまにも診療室で具体的にご紹介しています。

理事長自身の運動実践

理事長自身も日々の筋トレ・有酸素運動・体組成測定を継続しています。「医師が言うだけで、自分はやっていない」では患者さまに伝わらない、という考えから、診察室で具体的なメニュー・頻度・タイミングを共有し、患者さまと同じ目線で運動継続を支援します。

食事・運動に関する診療室での具体的な提案

  • 朝食はたんぱく質+食物繊維から始める「プロテイン/ベジファースト」
  • 夜遅い食事は分食・「カーボラスト」
  • 清涼飲料水・甘い缶コーヒー・果糖ブドウ糖液糖の徹底回避
  • 調理は高温焼き・揚げを減らし、蒸す・煮る・低温調理でAGEs生成を抑制
  • 歩く速度を上げる、食後10分の散歩、エスカレーターを階段に
  • 週2〜3回・1セット10〜15分の自重スクワット・腕立て・プランクでサルコペニア予防
  • 睡眠時間6.5〜7.5時間の確保。睡眠不足はインスリン抵抗性を悪化

「自己流ダイエット」と「医療ダイエット」は別物です

「とにかく食べない」「糖質をゼロにする」など極端な自己流ダイエットは、筋肉量低下・低血糖・胆石・栄養障害を招きます。当院では糖尿病治療と医療ダイエットを同じ枠組みで扱い、検査と薬で安全に伴走します。違いは「医療ダイエット vs 自己流ダイエットの徹底比較」をご覧ください。

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よくあるご質問

Q. HbA1cが境界域と言われました。受診すべきですか?

A. はい、ぜひご相談ください。HbA1c 5.6〜6.4%、空腹時血糖 100〜125 mg/dL、OGTT 2時間値 140〜199 mg/dL は境界型と呼ばれ、すでに動脈硬化が進み始めている段階です。この時期に食事・運動・必要なら薬物で介入すると、糖尿病の発症と心血管イベントを大きく減らせます。

Q. FreeStyleリブレ(CGM)はインスリンを使っていなくても付けられますか?

A. はい、当院では2024年4月に新設された「isCGM 選定療養」に対応しており、インスリン未使用の2型糖尿病・境界型・メタボ・GLP-1治療中の方にも、所定要件のもとで FreeStyleリブレ2 をご使用いただけます。費用や流れは「FreeStyleリブレ2 選定療養完全ガイド」でご確認ください。

Q. GLP-1注射(オゼンピック・マンジャロなど)は受けられますか?

A. はい、2型糖尿病あるいは肥満症の保険適応に該当する方には、適応・禁忌・副作用を丁寧に説明したうえで導入します。マンジャロ(GIP/GLP-1)も含めて取り扱っています。詳細・副作用対策はGLP-1の副作用とその対策、心血管保護はGLP-1と心血管保護もご参照ください。

Q. インスリンを始めたら一生やめられないのですか?

A. いいえ、必ずしもそうではありません。とくに2型糖尿病では、膵β細胞を一時的に休ませる目的で導入し、その後に経口薬やGLP-1へ切り替えるケースが多くあります。1型糖尿病ではインスリンは必須となりますが、CGM・ポンプ療法と組み合わせて生活の自由度を上げる工夫が可能です。

Q. OGTT(75gブドウ糖負荷試験)は受けられますか?

A. はい、院内で実施しています。HbA1cと空腹時血糖が正常でも食後高血糖がある「隠れ糖尿病」を見つけるのに有用です。妊娠糖尿病スクリーニング、家族歴のある若年者の精査、メタボの方の評価にも適応します。事前のご予約が必要です。

Q. CV-RR(自律神経機能検査)はどんなときに受けるのですか?

A. 糖尿病罹病期間が長い方、立ちくらみ・失神・無自覚性低血糖がある方、安静時頻脈が続く方などにおすすめしています。心電図のR-R間隔のばらつきを解析し、糖尿病性自律神経障害の有無を評価します。簡便で短時間で行えます。

Q. 睡眠時無呼吸(SAS)も診てもらえますか?

A. はい、当院は簡易PSG(在宅SAS検査)からCPAP導入・継続管理まで対応しています。糖尿病とSASは合併率が高く、SAS治療でHbA1cが改善することが報告されています。詳しくはSASとCPAP療法のブログをご覧ください。

Q. メタボリックシンドロームと糖尿病はどう違うのですか?

A. メタボリックシンドロームは内臓脂肪型肥満を共通の土台に、高血圧・高血糖・脂質異常が複数重なった「危険な準備状態」であり、糖尿病はすでに高血糖が定着した状態です。メタボのうちに介入することで、糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞の発症を予防できます。

Q. AGEs(終末糖化産物)とは何ですか?対策はありますか?

A. AGEsは「糖と蛋白が結合して焦げ付いた老化物質」のことで、血管・骨・皮膚・神経に蓄積し、動脈硬化・骨粗鬆症・サルコペニア・認知症・皮膚老化に関与します。対策は血糖変動を抑える・抗酸化食品(緑黄色野菜・お茶・ベリー類)を摂る・高温調理(焦げ)を減らすこと。当院は抗加齢医学専門医として、糖尿病治療と同時にAGEs対策をご提案します。

Q. 1型糖尿病でも診てもらえますか?

A. はい、対応しています。抗GAD抗体・抗IA-2抗体・C-ペプチドなどで1型と2型を鑑別し、強化インスリン療法とCGM(FreeStyleリブレ2)を中心に管理します。インスリンポンプ療法(CSII)/SAP療法の継続フォローも、必要に応じて専門医療機関と連携します。

Q. 妊娠糖尿病でフォローを受けられますか?

A. はい、妊娠中・産後フォロー、将来の2型糖尿病リスク管理に対応します。妊娠中の血糖管理は産科と緊密に連携し、必要に応じてインスリン療法・食事指導を行います。産後はOGTTで再評価し、長期的な代謝管理につなげます。

Q. 食事指導はしてもらえますか?

A. はい、診察時に具体的な食事のアドバイスを行います。「医食同源」の考えのもと、減らすべきもの・増やすべきもの・調理法(高温調理を控え、蒸す・煮るで AGEs を減らす)まで踏み込んでご提案します。理事長著書『あぶら落とすスープ』のレシピもご紹介可能です。より詳細な栄養指導が必要な方には管理栄養士のいる連携施設もご案内します。

Q. 紹介状は必要ですか?

A. 紹介状なしでも受診可能です。他院での治療経過・処方内容・健診結果・お薬手帳をご持参いただくとスムーズです。

Q. 土日祝も受診できますか?

A. はい、土曜・日曜・祝日も10:00〜15:00で診療しています。火曜日のみ休診です(火曜日は竹内内科小児科医院(大田区)で継続治療可能です)。平日午後は19:00まで対応しています。

このページの監修・執筆:医療法人社団五良会 理事長/竹内内科小児科医院 院長 五藤良将(糖尿病内科・感染症/『あぶら落とすスープ』ほか著書多数)
最終更新日:2026年5月27日