健康診断・人間ドックと内視鏡検査|胃カメラ・大腸カメラを組み合わせる意義|五良会クリニック白金高輪
「会社の健康診断は毎年受けているから大丈夫」——そう思っていませんか?実は、一般的な法定健診や特定健診の項目だけでは、胃がん・大腸がんなどの早期発見には不十分であることをご存知でしょうか。胃カメラ・大腸カメラを組み合わせることで、健康診断の精度は大きく向上します。
五良会クリニック白金高輪では、各種健康診断・人間ドックに加えて、胃カメラ・大腸カメラを組み合わせた包括的な健康チェックを提供しています。本記事では、健診と内視鏡をどう組み合わせるべきかをわかりやすく解説します。
目次
健康診断の種類と項目の違い
ひと口に「健康診断」と言っても、目的・対象・項目はさまざまです。それぞれの違いを理解することで、ご自身に必要な検査が見えてきます。
| 種類 | 対象・特徴 |
|---|---|
| 法定健診(雇入時・定期) | 労働安全衛生法に基づき事業者が労働者に実施義務。基本項目は身長・体重・血圧・尿・血液・心電図・胸部X線など。 |
| 特定健診(メタボ健診) | 40〜74歳の医療保険加入者対象。生活習慣病(糖尿病・脂質異常症・高血圧)の発見が目的。 |
| 自治体のがん検診 | 胃がん(バリウムまたは胃カメラ)、大腸がん(便潜血)、肺がん、子宮頸がん、乳がんなど。市区町村が実施。 |
| 人間ドック (任意・自費) |
法定項目に加え、胃カメラ・大腸カメラ・腹部エコー・MRI・腫瘍マーカーなどを追加可能。コースを自由に選べる。 |
注意:法定健診・特定健診だけでは「がん」は見つけられない
会社の定期健診は「労働者の健康管理」が主目的であり、がん検診は基本項目に含まれていないことが多いです。「会社の健診で異常なし=がんが心配ない」とはなりません。がんの早期発見のためには、別途がん検診や人間ドックでの内視鏡検査などが必要です。
バリウム検査と胃カメラ——どちらを選ぶべきか
胃がん検診ではバリウム検査(胃X線造影検査)と胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)の両方が選択可能になっています(厚生労働省指針)。それぞれの特徴を理解したうえで選びましょう。
バリウム vs 胃カメラ
| 項目 | バリウム検査 | 胃カメラ |
|---|---|---|
| 早期がん検出 | 不得意 | 得意 |
| 放射線被ばく | あり | なし |
| 食道・十二指腸の観察 | 不十分 | 同時に観察可能 |
| 組織検査・ピロリ菌診断 | 不可 | 同時に可能 |
| バリウム異常時 | 結局、胃カメラで再検査 | — |
| 前処置・つらさ | バリウム服用、台の回転、便秘 | 鎮静剤・経鼻で大幅軽減可能 |
胃カメラを選ぶべき理由
バリウム検査で「異常あり」と指摘された場合、結局は胃カメラでの精密検査が必要になります。最初から胃カメラを受ければ二度手間が省け、早期がんの発見率も格段に上がります。さらに、ピロリ菌の検査も同時に行えるため、検診の効率は飛躍的に高まります。
便潜血検査と大腸カメラの位置づけ
大腸がん検診では便潜血検査免疫法(推奨グレードA)が標準的な一次検査です。検診として40〜74歳が対象で、年1回または2年に1回が推奨されます。
便潜血陽性なら「必ず」大腸カメラへ
日本では、便潜血陽性でも精密検査(大腸カメラ)を受けない方が30〜40%もいます。「痔のせいかも」「無症状だから」と自己判断で先延ばしにすると、せっかくの便潜血陽性のシグナルが活かされません。便潜血陽性者の約2.79%(約35人に1人)に大腸がんが見つかると報告されており、放置は危険です。
出典:国立がん研究センター「有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン2024年度版」、令和元年度がん検診受診者における要精密検査の受診状況
また、便潜血が陰性でも家族歴のある方・以前ポリープを切除した方・40歳以上で一度も大腸カメラを受けたことがない方は、人間ドック等で大腸カメラを受けることが推奨されます。
内視鏡を組み合わせた人間ドックのメリット
胃カメラ・大腸カメラを組み合わせる意義
- 胃がん・食道がん・大腸がんを早期発見できる(5年生存率は早期発見で90%以上)
- 大腸カメラでポリープを発見・切除すれば将来のがんを予防できる
- ピロリ菌の有無を確認でき、必要なら除菌で胃がんリスクを低減
- 逆流性食道炎・バレット食道・潰瘍・憩室などがん以外の重要な疾患も発見
- 原因不明の貧血・体重減少の原因特定に直結
- 胃カメラと大腸カメラの同日検査で1日完結が可能
健診で「要精密検査」と言われたら
健康診断や人間ドックで「要精密検査」「要再検査」の判定を受けたら、それは「現時点で何らかの異常の疑いがある」という重要なシグナルです。「自覚症状がないから」「忙しいから」と先延ばしにせず、必ず医療機関で精密検査を受けてください。
| 健診での指摘 | 推奨される精密検査 |
|---|---|
| 胃バリウム異常・要精検 | 胃カメラ(保険診療で対応) |
| 便潜血検査陽性 | 大腸カメラ(保険診療で対応) |
| 貧血の指摘 | 採血での精査+必要に応じて胃カメラ・大腸カメラ |
| ピロリ菌抗体陽性 | 胃カメラ+ピロリ菌検査・除菌(保険適用) |
| 肝機能異常・脂質異常 | 採血再検+腹部エコー+生活指導 |
当院の健康診断・内視鏡対応
五良会クリニック白金高輪 健診・内視鏡の特色
- 各種健康診断・特定健診に対応(採血・尿・心電図・胸部X線等)
- 胃カメラ・大腸カメラを組み合わせた包括的なチェックが可能
- 健診で「要精密検査」となった方の精密検査(保険診療)に対応
- 消化器内視鏡専門医・指導医による検査(玉井博修院長ほか6名体制)
- 毎週土曜・日曜・祝日も検査可能。お忙しい方も受けやすい
- 胃カメラと大腸カメラの同日検査に対応
- 白金高輪駅2番出口 徒歩1分の好立地
「会社の健診はあるけれど、内視鏡は受けたことがない」「健診で何か指摘されたが、どこに行けばよいかわからない」——そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。当院では、健診結果のご相談から精密検査・治療・経過観察まで、消化器内科専門医のもとで一貫して対応いたします。
・国立がん研究センター「有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン2024年度版」
・厚生労働省「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」
・厚生労働省「健康診査の検査項目について(労働安全衛生法・高齢者医療確保法)」
・日本消化器内視鏡学会『内視鏡診療ガイドライン』
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⚠️ 休診日:毎週火曜日(祝日の場合は10:00〜15:00で診療) / 📅 土曜・日曜・祝日も 10:00〜15:00 診療(最終受付14:50)
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理事長 五藤 良将