インフルエンザで血液検査は必要?白血球が少ない・リンパ球減少・CRPの意味と細菌性肺炎のサイン、回復後の健診で白血球が低いときを理事長 五藤良将が解説【2026/27 東京都注意報・白金高輪】|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の内科

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インフルエンザで血液検査は必要?白血球が少ない・リンパ球減少・CRPの意味と細菌性肺炎のサイン、回復後の健診で白血球が低いときを理事長 五藤良将が解説【2026/27 東京都注意報・白金高輪】|五良会クリニック白金高輪|白金高輪の内科

インフルエンザで血液検査は必要?白血球が少ない・リンパ球減少・CRPの意味と細菌性肺炎のサイン、回復後の健診で白血球が低いときを理事長 五藤良将が解説【2026/27 東京都注意報・白金高輪】

「インフルエンザで受診したら、血液検査はしなくていいの?」「熱が下がったあとの健康診断で『白血球が少ない』と言われて心配」――インフルエンザの流行期には、血液検査についてのご質問も多くいただきます。東京都では注意報レベルのインフルエンザ流行が続いています。

結論から申し上げると、典型的なインフルエンザでは、診断のために血液検査が必要になることは多くありません。診断は鼻やのどの抗原検査・PCR検査と症状で行います。一方で、いったん下がった熱がまた上がる、息苦しい、持病がある、水分がとれないといったときは、肺炎などの合併症や脱水を調べるために血液検査が役立ちます。また、インフルエンザの最中や直後は白血球やリンパ球が一時的に少なくなることがあり、その時期の健診結果だけで心配しすぎる必要はありません。この記事では、白金高輪(港区)で内科・血液内科の診療に携わる立場から、インフルエンザと血液検査の関係を、論文と公的データをもとに解説します。

五藤 良将

THIS ARTICLE IS WRITTEN AND SUPERVISED BY

医療法人社団 五良会 理事長 五藤 良将

日本抗加齢医学会専門医・日本糖尿病協会登録医・日本旅行医学会認定医
この記事は五藤良将が執筆・監修し、内容に責任を持っています。

🚨 【東京都】注意報レベルのインフルエンザ流行が続いています

東京都感染症情報センターによると、第42週(10月12日〜18日)の都内の定点当たり報告数は9.16人で、前週(15.88人)から減少しました。ただし、報告数が10人を超えた保健所は31か所中10か所、その管内人口は都全体の34.77%と目安の30%を上回り、注意報レベルが継続しています。今シーズン都内で検出されたウイルス53件のうちA(H1N1)pdm09が52件、A香港型(H3)が1件、B型は0件で、学校などの臨時休業は累計733件です。
出典:東京都感染症情報センター「インフルエンザの流行状況」(2026年10月22日更新・第42週まで)、同「インフルエンザ情報 第7号」(2026年10月23日発行)。2026年10月30日確認(第43週分は確認時点で未公表)

📋 この記事の内容(クリックで該当箇所へ)
① 結論:診断は抗原・PCR検査。血液検査は「合併症を探す」ためのもの
② 血液検査が必要になるのはどんなとき?
③ インフルエンザで白血球・リンパ球・CRPはどう変わる?
④ 細菌性肺炎の合併を疑うサインと、白血球・CRP・プロカルシトニン
⑤ 持病のある方で一緒に確認する検査(血糖・腎機能・CKなど)
⑥ 回復後の健診で「白血球が少ない」と言われたら
⑦ 予防の基本はワクチン。注射とフルミスト
⑧ 理事長コメント
⑨ よくある質問(FAQ)
⑩ まとめ
⑪ 参考文献・出典
🏥 白金高輪で診るという選択(当院が選ばれる理由)
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🏥 ご予約・クリニック案内

1. 結論:診断は抗原・PCR検査。血液検査は「合併症を探す」ためのもの

インフルエンザかどうかは、鼻の奥やのどをぬぐって調べる抗原検査(迅速検査)やPCR検査と、流行状況・症状から判断します。血液検査の白血球数やCRPには「インフルエンザだけに特有の値」がないため、血液検査だけでインフルエンザを診断することはできません。血液検査の役割は、主に次の3つです。

✅ インフルエンザで血液検査を行う主な目的
① 細菌性肺炎などの合併症が起きていないかを調べる(白血球・好中球・CRPなど)
② 脱水や腎臓・肝臓への影響を確かめる(腎機能・電解質・肝機能)
③ 持病の悪化を見つける(糖尿病の血糖、筋肉の痛みがあるときのCKなど)

つまり、「インフルエンザと診断されたのに血液検査をしなかった」のは、多くの場合必要がないと判断されたからで、手を抜かれたわけではありません。反対に、経過が典型的でないときに血液検査を追加するのは、見逃したくない合併症を確かめるためです。インフルエンザと新型コロナの検査の違いはインフルエンザと新型コロナの見分け方で解説しています。

2. 血液検査が必要になるのはどんなとき?

次のような場合は、診察のうえで血液検査(必要に応じて胸部X線などの画像検査)を考えます。当てはまる方は、早めに医療機関にご相談ください。

こんなとき 疑われること・確認する検査の例
いったん下がった熱がまた上がった/5日以上高熱が続く 細菌性肺炎・副鼻腔炎・中耳炎などの二次感染。白血球・好中球・CRP、胸部X線
息苦しい・黄色や緑色の痰・胸の痛み 肺炎。血液検査に加え、胸部X線、酸素飽和度(SpO2)
水分がとれない・尿が少ない・ふらつく 脱水・腎機能の低下。腎機能(クレアチニン・BUN)、電解質
ふくらはぎなどの強い筋肉痛・歩けない・尿が赤褐色 筋炎・横紋筋融解症。CK(クレアチンキナーゼ)、腎機能
糖尿病・腎臓病・心臓病などの持病がある/65歳以上 重症化や持病の悪化。血糖、腎機能、必要に応じて心臓の検査
動悸・胸の痛み・強いだるさが続く 心筋炎など。心電図、心筋の障害を示す血液検査(トロポニンなど)

※検査の内容は、診察の結果と症状に応じて医師が判断します。合併症の全体像はインフルエンザの合併症をご覧ください

すぐに救急車(119番)を考えてほしいサイン

■ 呼吸が苦しく、横になれない・唇が紫色
■ 意識がもうろうとする、呼びかけへの反応が悪い、おかしな言動が続く
■ けいれんが止まらない
迷ったときは東京消防庁 救急相談センター(#7119)にも相談できます。

3. インフルエンザで白血球・リンパ球・CRPはどう変わる?

インフルエンザのようなウイルス感染症では、細菌感染症とは少し違う血液の変化がみられることがあります。代表的なものを表にまとめました。ただし、いずれも「傾向」であり、個人差が大きいことにご注意ください。

検査項目 インフルエンザでよくみられる変化 読み方のポイント
白血球数 正常範囲〜やや少なめのことが多い はっきり増えている(特に好中球が多い)ときは、細菌感染の合併も考える
リンパ球 減ることが多い(リンパ球減少) ウイルス感染の急性期によくみられる変化。回復とともに戻ることが多い
単球 割合が相対的に高く見えることがある リンパ球が減る分、比率が上がって見える場合がある
血小板 正常〜軽く減ることがある 大きく減っている、あざや出血を伴うときは詳しく調べる
CRP(炎症の強さの目安) 正常〜軽度から中等度の上昇 ウイルス感染でも上がる。数値だけで細菌かウイルスかは決められない。経過と画像を合わせて判断
🔬 エビデンス:インフルエンザ様の症状で受診した人の血液の変化
2009年の新型インフルエンザ流行期に、ギリシャの医療機関でインフルエンザ様の症状がある58人(平均28.6歳)の血液を調べた研究です。白血球数は約9割の人で正常範囲でしたが、リンパ球減少は全体の64%にみられ、迅速検査でインフルエンザ陽性だった19人では79%にリンパ球減少がありました。つまり、「白血球数が正常=インフルエンザではない」とはいえず、内訳(白血球分画)の変化のほうが目立つことがあります。小規模な研究のため、あくまで傾向として理解してください。
出典:Merekoulias G, et al. Lymphocyte to monocyte ratio as a screening tool for influenza. PLoS Curr. 2010;2:RRN1154.

健診で白血球や血小板の異常を指摘されたときの一般的な考え方は、健康診断で「白血球・血小板の異常」を指摘されたらで解説しています。

4. 細菌性肺炎の合併を疑うサインと、白血球・CRP・プロカルシトニン

インフルエンザで特に注意したい合併症が、肺炎球菌や黄色ブドウ球菌などによる細菌性肺炎です。インフルエンザでのどや気管の粘膜が傷つくと、細菌が入り込みやすくなります。日本の研究でも、細菌性肺炎にインフルエンザが重なっていた患者さんは、細菌性肺炎だけの患者さんに比べてCRP、胸部X線の影、肺炎の重症度がいずれも有意に悪かったと報告されています。

細菌性肺炎を疑う手がかりは、血液検査よりも先に経過と症状です。「いったん解熱して楽になったのに、数日後にまた高い熱が出た」「痰が黄色や緑色になり量が増えた」「息切れがする」――こうした変化があれば、早めに受診してください。そのうえで、血液検査の白血球・好中球の増加やCRPの高値、胸部X線の所見を合わせて判断します。

🔬 エビデンス:プロカルシトニンは「細菌感染の否定」に役立つ
プロカルシトニン(PCT)は、細菌感染で上がりやすい血液の指標です。インフルエンザ肺炎の患者さんで、細菌の重複感染をPCTで見分けられるかを調べた6研究(重複感染あり137例・なし381例)のメタ解析では、感度0.84・特異度0.64でした。PCTが低ければ細菌感染の可能性を下げる材料になりますが、高いからといって細菌感染とは言い切れない――つまり、単独では診断を決められず、経過・診察・画像と組み合わせて使う検査だと結論づけられています。
出典:Wu MH, et al. Influenza Other Respir Viruses. 2013;7(3):349-355./Seki M, et al. Intern Med. 2007;46(13):953-958.

「CRPが高い=抗菌薬が必要」ではありません

インフルエンザそのものはウイルスによる病気なので、抗菌薬(抗生物質)は効きません。CRPはウイルス感染でも上がるため、数値だけで抗菌薬を始めることはしません。肺炎の有無は胸部X線などの画像検査を含めて判断し、細菌感染の合併が考えられるときに抗菌薬を使うのが基本です。黄色い鼻水や耳の痛みが続くときはインフルエンザ後の副鼻腔炎・中耳炎もご覧ください。

FEVER CONSULTATION

熱がぶり返した・息苦しい・痰が増えた――そんなときは早めにご相談ください

当院では、診察のうえでインフルエンザ・新型コロナの検査を行い、経過や症状に応じて血液検査(血算・CRPなど)や胸部X線で合併症の有無を確認します。持病のある方は、受診の際にお薬手帳と、お持ちであれば最近の健診結果をご持参ください。

5. 持病のある方で一緒に確認する検査(血糖・腎機能・CKなど)

持病のある方では、インフルエンザそのものよりも、持病の悪化が問題になることがあります。次のような方は、症状に応じて血液検査で確認することがあります。

持病・状況 確認することがある検査と理由
糖尿病 血糖・尿ケトン体。発熱や炎症で血糖が上がりやすく、食事がとれないと低血糖にもなりうるため(糖尿病の人のインフルエンザ)
腎臓病・高齢の方 クレアチニン・eGFR・電解質。脱水で腎機能が落ちることがあり、治療薬の量の調整にも関わるため
強い筋肉痛がある方(特に子ども・若い方) CK。インフルエンザに伴う筋炎や、まれに横紋筋融解症を見つけるため(インフルエンザで足が痛い・歩けない)
肝臓病の方・解熱剤を続けて飲んだ方 AST・ALT。感染症の経過中に肝機能の値が一時的に上がることがあるため
血液の病気・抗がん剤・免疫を抑える治療中の方 白血球数・好中球数。もともと白血球が少ない方の発熱は、重い感染症への備えが必要なため

6. 回復後の健診で「白血球が少ない」と言われたら

秋から冬は、会社の健康診断や人間ドックの時期とインフルエンザの流行が重なります。インフルエンザなどのウイルス感染症のあとには、白血球(特に好中球やリンパ球)が一時的に少なくなることがあり、回復の途中で受けた健診で「白血球減少」「要再検査」と判定されることがあります。多くは体調が戻るとともに元の値に戻ります。

そのため、インフルエンザにかかって間もない時期に健診で白血球が少なかった場合は、数週間あけて再検査し、元の値に戻っているかを確認するのが一般的な考え方です。健診の予約がインフルエンザの直後に重なった場合は、体調が十分に戻ってから受けると、結果を正しく評価しやすくなります。

⚠️ 再検査を待たずに血液内科で相談してほしいとき

■ 好中球数が1,000/µL未満と大きく減っている、または好中球が少ない状態で発熱がある(一般に好中球数1,500/µL未満を好中球減少、500/µL未満を高度の減少とします)
■ 白血球だけでなく、貧血(ヘモグロビン低下)や血小板減少も同時にある
■ 健診のたびに白血球が少ない、または前回より明らかに下がり続けている
■ 白血球分画で「異常細胞」「芽球」などの記載がある
■ リンパ節の腫れ、寝汗、体重減少、あざができやすいなどの症状がある

好中球減少の原因(感染・薬・血液の病気)と受診の目安は、健診で「白血球が少ない」「好中球減少」と言われたらで詳しく解説しています。当院は血液内科を併設しており、健診結果をお持ちいただければ、再検査と必要な精密検査を行います。

7. 予防の基本はワクチン。注射とフルミスト

血液検査が必要になるような合併症を防ぐいちばんの方法は、インフルエンザにかからない・重症化させないことです。今シーズンの国内の注射用インフルエンザHAワクチンはA/H1N1・A/H3N2・B/ビクトリア系統の3価で、都内で検出の大半を占めるA(H1N1)pdm09もワクチン株に含まれています。ワクチンを受ける前に血液検査をする必要はありません。インフルエンザにかかった方も、体調が回復していれば接種を検討できます。

注射が苦手なお子さん(2歳以上19歳未満)は、鼻にスプレーする経鼻弱毒生ワクチン「フルミスト点鼻液」(1回接種)を選ぶこともできます。ただし、フルミストは生ワクチンのため、免疫を抑える治療中の方や妊娠中の方などは接種できません。白血球が少ないと指摘されている方やそのご家族は、接種前にご相談ください。

INFLUENZA VACCINE

注射のワクチンも、経鼻ワクチン「フルミスト」もご予約を受け付けています

当院では、注射のインフルエンザワクチンと、経鼻ワクチン「フルミスト点鼻液」(2歳以上19歳未満・1回)の両方を入荷しています。持病や健診の結果が気になる方は、接種の際にあわせてご相談ください。フルミストの詳細はフルミストのご案内をご覧ください。

8. 理事長コメント

💬 理事長 五藤良将より
「『血液検査をしてもらえなかった』『健診で白血球が少なかった』と不安に思われる方は少なくありません。インフルエンザの診断そのものは鼻やのどの検査で行い、血液検査は肺炎などの合併症や持病の悪化を見つけるために使う――この役割を知っておくと、受診の判断がしやすくなります。大切なのは数値よりも経過で、熱がぶり返す、息苦しい、水分がとれないといった変化があれば、ためらわずにご相談ください。白金高輪の当院では、発熱時の検査から、血液内科での健診異常の再評価、ワクチン接種まで同じクリニックで対応しています。」

9. よくある質問(FAQ)

Q1. インフルエンザは血液検査でわかりますか?
A. 血液検査だけではわかりません。白血球数やCRPにはインフルエンザだけに特有の値がないためです。診断は鼻やのどの抗原検査・PCR検査と症状で行います。血液検査は、肺炎などの合併症や脱水、持病の悪化を調べるときに行います。
Q2. インフルエンザで白血球が少なくなるのはなぜですか?
A. ウイルス感染症では、急性期にリンパ球などが一時的に減ることがあり、白血球の合計も正常〜やや少なめになることがあります。多くは回復とともに元に戻ります。好中球が大きく減っている、貧血や血小板減少も同時にある、といった場合は詳しく調べます。
Q3. CRPが高いと言われました。抗生物質が必要ですか?
A. CRPはウイルス感染でも上がるため、数値だけで抗生物質が必要とは判断しません。いったん下がった熱がまた上がる、色のついた痰が増える、息苦しいなどの経過と、胸部X線などの画像を合わせて、細菌感染の合併が考えられるときに抗生物質を使います。
Q4. インフルエンザが治った直後に健康診断を受けても大丈夫ですか?
A. 受けること自体は可能ですが、回復の途中では白血球や肝機能などの値が一時的に変化していることがあります。日程を調整できる場合は、体調が十分に戻ってから受けると結果を評価しやすくなります。直後に受けて白血球が少なかった場合は、数週間あけて再検査します。
Q5. 健診で「白血球が少ない」と言われていますが、インフルエンザワクチンは受けられますか?
A. 注射のインフルエンザワクチン(不活化ワクチン)は、多くの場合接種できます。白血球が少ない原因によっては、むしろ感染予防の意味が大きくなります。ただし、血液の病気や免疫を抑える治療が原因の場合は接種のタイミングに配慮が必要なことがあり、生ワクチンのフルミストは使えない場合があります。接種前に健診結果をお見せください。
Q6. インフルエンザのあと、どんな症状があれば血液検査を受けたほうがいいですか?
A. 熱がぶり返した、5日以上高熱が続く、息苦しい、色のついた痰が増えた、水分がとれず尿が少ない、ふくらはぎが強く痛んで歩けない、動悸や胸の痛みがあるといった場合です。糖尿病・腎臓病・心臓病などの持病がある方や65歳以上の方も、早めの受診をおすすめします。
Q7. 港区・白金高輪で、インフルエンザの検査や健診の再検査はできますか?
A. はい。五良会クリニック白金高輪(港区高輪、白金高輪駅2番出口から徒歩1分)では、発熱時のインフルエンザ・新型コロナの検査、必要に応じた血液検査、血液内科での健診異常の再検査、ワクチン接種(注射・フルミスト)に対応しています。土・日・祝も10:00〜15:00で診療しています(火曜休診)。
医療法人社団 五良会・正友会 理事長 五藤 良将

AUTHOR / SUPERVISOR

医療法人社団 五良会 理事長 五藤 良将(ごとう よしまさ)

  • 防衛医科大学校 医学部 卒業(27期)。防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院、自衛隊横須賀病院ほかで臨床経験を積む
  • 医療法人社団 五良会 理事長/医療法人社団 正友会 理事長/竹内内科小児科医院 院長
  • 日本内科学会 認定内科医/日本抗加齢医学会 専門医/日本糖尿病協会 登録医/日本旅行医学会 認定医
  • 日本温泉気候物理医学会 温泉療法専門医/日本医師会認定産業医/日本医師会認定健康スポーツ医/難病指定医
  • 所属学会:日本内科学会、日本糖尿病学会、日本アレルギー学会、日本東洋医学会、日本リウマチ学会、日本外来小児科学会、日本抗加齢医学会、日本睡眠学会、日本美容内科学会、日本旅行医学会 ほか
  • 著書『あぶら落とすスープ』(アスコム)。NHK・TBS・フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日などメディア出演多数

執筆・監修責任について

本記事は、五藤良将が公的機関の発表・国内外の診療ガイドライン・査読済み論文を確認したうえで執筆・監修しています。内容は公開時点の情報に基づくものであり、新しい知見やガイドラインの改訂があった場合は、こちらで記事を更新します。
本記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、個々の患者さんの診断・治療に代わるものではありません。症状や治療のご判断については、必ず医師にご相談ください。記載内容について気になる点がございましたら、五良会クリニック白金高輪(03-6432-5353)までお知らせください。

10. まとめ

📝 この記事のポイント
✅ インフルエンザの診断は抗原・PCR検査で行い、血液検査だけでは診断できない
✅ 血液検査は、肺炎などの合併症・脱水・持病の悪化を調べるために行う
✅ インフルエンザでは白血球は正常〜やや少なめ、リンパ球が減ることが多い
✅ CRPはウイルス感染でも上がる。熱のぶり返し・色のついた痰・息苦しさなどの経過が細菌性肺炎の手がかり
✅ 回復直後の健診で白血球が少なくても、多くは一時的。数週間あけて再検査を
✅ 予防の基本はワクチン。2歳以上19歳未満は経鼻のフルミストも選べる

11. 参考文献・出典

  1. 東京都感染症情報センター「インフルエンザの流行状況(東京都 2026-2027年シーズン)」(2026年10月22日更新・第42週まで) https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu/(2026年10月30日確認)
  2. 東京都感染症情報センター「インフルエンザ情報 第7号」(2026年10月23日発行・第42週)
  3. Merekoulias G, et al. Lymphocyte to monocyte ratio as a screening tool for influenza. PLoS Curr. 2010;2:RRN1154.
  4. Wu MH, et al. Can procalcitonin tests aid in identifying bacterial infections associated with influenza pneumonia? A systematic review and meta-analysis. Influenza Other Respir Viruses. 2013;7(3):349-355.
  5. Seki M, et al. Disease severity in patients with simultaneous influenza and bacterial pneumonia. Intern Med. 2007;46(13):953-958.
  6. 日本呼吸器学会『成人肺炎診療ガイドライン2024』(2024年4月5日発行)
  7. インフルエンザHAワクチン 電子添文(2026年7月改訂 第9版)、フルミスト点鼻液 電子添文(2026年8月改訂 第6版)、PMDA 医療用医薬品情報

🏥 白金高輪で診るという選択(当院が選ばれる理由)

インフルエンザの診療では、必要な検査を見きわめ、合併症や持病の悪化を見逃さないことが大切です。回復後の健診結果の評価まで含めて、白金高輪の当院では次のような体制で診療しています。

理由① 発熱時の検査から合併症の確認まで

診察のうえでインフルエンザ・新型コロナの検査を行い、経過や症状に応じて血液検査や胸部X線で肺炎などの合併症を確認します。入院や専門的な治療が必要な場合は、連携する医療機関へご紹介します。

理由② 血液内科を併設。健診の「白血球減少」も再評価

血液内科を併設しており、健診で指摘された白血球・好中球・血小板の異常について、再検査から精密検査まで対応します。健診結果の用紙をお持ちください。

理由③ 糖尿病内科と健診・人間ドック

糖尿病内科は理事長が担当し、発熱時の血糖の確認やシックデイの対応もご相談いただけます。胃カメラ・大腸カメラと組み合わせた健診メニューや、港区の各種がん検診にも対応しています。

理由④ 注射のワクチンとフルミストの両方を入荷

注射のインフルエンザワクチンと、経鼻ワクチン「フルミスト点鼻液」(2歳以上19歳未満・1回)の両方を入荷しており、ご予約を受け付けています。

理由⑤ 土・日・祝も診療、白金高輪駅2番出口から徒歩1分

土・日・祝も10:00〜15:00で診療しています(火曜休診)。東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪駅」2番出口から徒歩1分、港区高輪のプレミストタワー白金高輪1Fです。

発熱のご相談、健診結果の再検査、インフルエンザワクチンのご予約はお気軽にどうぞ。

健診結果やお薬手帳をお持ちいただくと、スムーズにご相談いただけます。呼吸が苦しい・意識がおかしいなどの場合は、ためらわず119番へ。

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〜
15:00
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〜
15:00
14:30〜19:00 ○ ○ ○ ○

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